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【一宮市】創業昭和34年。愛され続ける「和菓子処あんこや」をご紹介! 

でめ地域ニュースサイト号外NETライター(一宮市)

創業昭和34年、一宮の本町にある和菓子屋さん「和菓子処あんこや」は、歴史ある和菓子が揃う銘店です。

店内は、昭和の古き良き時代を受け継いできた雰囲気があり、自然と心が休まりました。

今回は、あんこやさんで定番のお饅頭から、季節限定の和菓子をご紹介! 

老舗ならではの商品の数々をお楽しみくださいね。

まず、私が気になったのは、写真右にある「柿ごろも 210円(税込)」です。

「栗きんとん入」と書いてありますが、一見普通の干し柿に見えるので、興味津々で購入してみました! 

そんな「柿ごろも」をひっくり返してみると、この通り! 栗きんとんが入っていて、贅沢な素材が2つも使われていることにびっくりしました☆ 

さらに、干し柿の自然の甘みにも驚きましたよ! 

この時期にしか食べられない、上品且つ素朴な美味しさが、お茶とよく合いました。

次にご紹介するのは、60年変わらぬ味で販売されている「ゆず最中 140円(税込)」です。

パッケージを開ける瞬間の紙が鳴る音に歴史を感じ、思わず浸ってしまいました。

開けてみると、柚子の形の最中が出てきます! 可愛いからテンションもアップ♪ 

お味は、ほんのり柚子を感じる餡の香りが心地よくて、食べていると、爽やかな気持ちになれましたよ☆ 

60年前に作られた味だと思うと、ひとくち食べるたびに、感慨深い気持ちにもなりました。

他には、定番の「草餅 140円」「豆大福 130円」「いちご大福 200円」「いちご羽二重餅 250円」と、まだしばらくは販売しているけど、季節ものの、「栗おぐら 200円」を購入しました。

※価格は全て税込み

あんこやさんのInstagramによると、いちご大福と、いちご羽二重餅の食べ比べができるようで、なるほど~! と思いながら頂きました。

いちご大福
いちご大福

いちご羽二重餅は、柔らかサッパリの白あんでデザートらしく、いちご大福は、粒あんに杵搗きのお餅の皮で、大福の良さをとことん追求してあるそうです! 

どちらもそれぞれ美味しかったですよ~☆ 

いちご羽二重餅
いちご羽二重餅

人気商品の「草もち」には、国産のよもぎが使用され、北海道産小豆のこだわり自家製あんが入っています! 

食べた瞬間、少しお塩の味を感じるのが新鮮でした! 

こちらの「豆大福」は、ふわっふわで、

もち米と豆の美味しさがすごくわかりました! 紹介している中で、一番もち米の味を感じましたよ☆☆☆ 

「栗おぐら」も、それぞれの食感が楽しめ、とても美味しかったです!!! 

あんこやさんでは、お赤飯や

昔ながらの誕生餅も販売されています。

あんこやさんのあんこは、本当に美味しくて、ほっとするあたたかい味でした♪ 

地元の皆さんに長く愛され続けているお店の味だと、ひしひしと感じましたよ~! 

お店の方も優しく接してくださり、癒されました。ありがとうございました! 今度は一番人気商品の「よもぎ入りあんころ餅」を食べてみたいと思います。

皆さんも、あんこやさんのお饅頭で、至福のひとときをお過ごしくださいね☆ 

和菓子処あんこや
〒491-0859  一宮市本町3-6-2
TEL : 0586-72-6235
営業時間:8:30 〜 完売まで
定休日:月曜日

地域ニュースサイト号外NETライター(一宮市)

一宮市をこよなく愛す、地域ニュースサイト号外NET一宮市担当ライター。一宮市の旬な話題を求め、日々市内を駆け巡っている3人の子供達の母。得意分野は食レポ。一宮モーニングや尾州織物など一宮市が誇る文化を探求中。好きなアーティストがBTSなので、時々一宮市におけるBTSの記事を書く時がある。プラハ在住の時期があり、海外にも目を向けた言葉を届けたいという想いが強い。気持ちはいつも20代、でも実際は40代の、自称まだおばさんじゃないお姉さん。座右の銘は、Love my self , Love your self

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