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【一宮市】「子育てはひとりではできません」が合言葉。子育て世帯を助ける「おさんぽ」を取材! 

でめ地域ニュースサイト号外NETライター(一宮市)

「子育てはひとりではできません」を合言葉に活動をされている「NPO法人おさんぽや」☆ 

2022年4月5日に「せんい緑地公園」で開催された「あつまれ! おさんぽや」では、その活動の様子を見せてもらうことができました。

さて、子育て世帯の助けとなるおさんぽってどんなことをするのでしょうか? 

子育て中ですが、ちょっと大きくなっている子供達のママ目線で取材して参りました! 

まずは、NPO法人おさんぽやの概要をご紹介していきます♪ 

NPO法人おさんぽやは、大野極楽寺公園を拠点に子育て応援をしているNPO法人です。

下記の詳細で、おさんぽ会などを実施しています。

事業内容

◎おさんぽ会事業

・おやこさんぽ「さくらんぼ組」
未就学児対象 自然の中、親子で仲間で一緒に過ごそう。

・預かり保育「やまもも組」
2~6歳対象 お母さんから少し離れて、大冒険に出かけよう! 

・BOUSAIピクニック
子育て中の親子、保護者など対象 楽しみながら災害時の備えをしましょう。

◎子育てまちづくり事業

・杜のおはなし会
未就学児親子対象 真清田神社にて、神主さんから手水の習い、地域の話を聞いたり、わらべ歌をうたいましょう♪ 

◎食育事業

・まんまるぽんぽ
未就園児親子、子育て中の保護者 管理栄養士監修の美味しい手作りメニューの説明&実食、わいわい食卓を囲もう! 

◎子育てイベント事業

★地域商業施設にて、子育てイベント開催や防災イベントへ参加し、子育てをみんなで考える場の提供をしています。

NPO法人おさんぽや | いちのみや市民活動情報サイト

この度取材をさせて頂いたせんい緑地公園での「あつまれ! おさんぽや」では、「かんかくカード」を使って自然を学びながら感じていく春休み特別企画バージョンのおさんぽが行われていました! 

カードに書いてある「ざらざら」「つめたい」「スペシャル」などの穴を開けるべく、公園内をみんなで散策しましたよ~☆ 

ふわふわするものはどこにある? つんつんは? 

実際に触ってそれを見つけたら、ビンゴカードの穴が開けられるのです♪ 

ちくちくするものみーっけ! 

アンパンマンもいたよ☆ 

どんどん色んなものを見つけちゃおう♪ 

子供達の好奇心は無限大です☆ 

ゲームの後には絵本を読んでもらえたね。

そして、おまちかね! 

石焼いもをみんなで食べました♪ 

一カ月前のことなのに、もう懐かしい思い出だね! 

う~ん☆ 甘くてホクホク! あったかくておいしいな! 

桜がいっぱい咲いていて、気持ちがよかったね! (桜が咲いていたこと、覚えてる?)

石焼いもを食べた後は、自転車をこいで「いしや~きいも♪」の音楽を鳴らして遊んだよ! 

みんなやりたくて待ちきれない様子でした♪ 

いっぱい遊んで楽しかったね! 

喫茶kononさんのドリンクと、ピュアフィールドさんの焼き芋付きおさんぽで、スペシャルな「あつまれ! おさんぽや」となった2022年4月。

5月からも様々なイベントなどが予定されていますので、ご興味のある方は、下記リンクより情報をチェックしてみてくださいね! 

おさんぽや ふぅのみのFacebook

少し大きな子供達の子育てをしている私が今回参加して感じたことは・・・☆ 

「こんな小さな可愛い時期はもう2度と来ない」ということ。もちろん子供達が小さいときは大変なことが沢山ありましたが、振り返ると、ぎゅっと手を繋いで歩いていた日々が懐かしかったり、抱っこできていた頃が愛おしく思えたり。

きっと今だから言えるのでしょうね~。「あつまれ! おさんぽや」の時には小さな子供達があまりにキラキラしていて、お母さんたちも頑張っていて、涙があふれてきました! 

さあ、私もまだまだ子育てしていきます♪ 

「おさんぽ」は親子だけでもできるものですが、おさんぽやさんのおさんぽに参加してみると、「子育てしているとみんな一緒なんだ」と感じられる場面に何度も出会い、こうした場所のありがたみを見せて頂くことができました。

一宮市におさんぽやさんがあることで、様々な面で救われる方がいらっしゃると思います! 

ご興味のある方はぜひ一度、「あつまれ! おさんぽや」に行ってみてくださいね。

最後に、今回開催された場所「せんい緑地」について、興味深い歴史を伺いましたので、下記にご紹介致します☆ 

【羊の園】現在【せんい緑地】

昭和45年の大阪万博において、そのエキスポランドの「羊の園」で来場者の話題を呼んだ羊をオーストラリア館からゆずり受けました。

メスの親羊2頭、オス、メスの子羊各1頭、計4頭は、団地の内の緑地帯に作られた面積1,500平方メートルの「羊の園」に放たれて、「団地のシンボル」となりました。

「ひつじの園」は当時の小学生の遠足先になりました。羊を描く写生大会も開かれたそうです。

「ひつじの園」は昭和56年に閉園となりました。

地域ニュースサイト号外NETライター(一宮市)

一宮市をこよなく愛す、地域ニュースサイト号外NET一宮市担当ライター。一宮市の旬な話題を求め、日々市内を駆け巡っている3人の子供達の母。得意分野は食レポ。一宮モーニングや尾州織物など一宮市が誇る文化を探求中。好きなアーティストがBTSなので、時々一宮市におけるBTSの記事を書く時がある。プラハ在住の時期があり、海外にも目を向けた言葉を届けたいという想いが強い。気持ちはいつも20代、でも実際は40代の、自称まだおばさんじゃないお姉さん。座右の銘は、Love my self , Love your self

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