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オートミールダイエットの【痩せる効果】メリットデメリット・注意点まとめ

ダイエット専門トレーニングYUKIKOフィットネストレーナー

低カロリー&高たんぱく質、
さらに食物繊維が豊富とあって、
健康的にダイエットしたい人に
人気なのがオートミールです。

オートミールの種類
オートミールの種類

せっかくオートミールで
ダイエットをするなら、
できるだけ効果的に行いたいですよね。

そこで今回は「オートミールダイエット」の
痩せる効果やメリットやデメリットと
注意点をまとめてご紹介します。

オートミールダイエットのメリットとは?

簡単に調理できる

基本的にオートミールは加熱して食べます。
煮込むと30分ほど必要です。

食材を入れて煮込むだけでできるので
調理が簡単にできるのも特徴です。

豆乳やヨーグルトなどに浸して一晩おく
「オーバーナイトオーツ」という調理方法もあります。

コストパフォーマンスが良い

オートミールはダイエット食品の中でも
コストパフォーマンスの良い食品で、

安全性の高いオーガニックのものでも、
白米と近い金額で手に入ります。

ダイエットが継続しやすい

簡単に調理できて
調理方法や味のバリエーションが豊富なため
飽きずにダイエットが継続できます。

そのため、ダイエットの成功確率も上がります。

オートミールダイエットの痩せる効果とは?

食物繊維が豊富

オートミールはオーツ麦を脱穀して
調理しやすく加工しています。

精白されていないので、
胚芽などに含まれる栄養もそのまま取ることができます。

食物繊維以外にも、鉄分、カルシウム、
ビタミンB1、ミネラルなどの栄養素も含まれており、
ダイエット向きの食材です。

不飽和脂肪酸を含むので痩せる効果が高い

オートミールの脂質には
以下のような不飽和脂肪酸が含まれます。

  • オレイン酸
  • リノール酸
  • リノレイン酸

オートミールに含まれる不飽和脂肪酸は
摂取しても体脂肪に変わりにくく、
ダイエット効果も期待できる栄養素です。

オレイン酸とリノール酸は
オリーブオイルにも多く含まれています。

血中の悪玉コレステロールの量を減少させたり
糖尿病の予防にも役立ちます。

リノレイン酸は亜麻仁油や
エゴマ油に豊富に含まれる脂質です。

リノレイン酸は血流を促して
血栓を予防したり、
中性脂肪を下げたい方にも役立ちます。

また、不飽和脂肪酸には、
血糖値の上昇を抑える働きもあります。

血糖値が急上昇すると
脂肪がつきやすくなるため、
血糖値の急上昇を抑えることで
痩せやすい体質を作ることに役立ちます。

おなかが空きにくい

食物繊維は
胃の中にとどまる時間が長いです。

そのため、おなかが空きにくくなります。

同じ糖質の量で
同じ摂取カロリーであったとしても

白ご飯やパスタなどの精製した穀類と比べると、
オートミールは食物繊維が豊富なため
ダイエットに向いている食材です。

オートミールダイエットのデメリットとは?

そのままだと味がない

味付けをしないと味が少ないため、
濃い味付けになってしまうことがあります。

過剰に塩分を取りすぎないように注意は必要です。

食感に好き嫌いが分かれる

オートミールは
オーツ麦を加工したものなので、
粉っぽさを感じる方もいます。

また、ベタベタするという声もあります。

これは、オートミールに多く含まれる
「水溶性食物繊維」が水に溶けだすからです。

基本的な調理法は煮込むことですが、
「お米のように戻して食べる」方法もあります。

好みによって調理法を変えることで
美味しく食べることは可能です。

食べすぎるとおなかの調子が悪くなる

オートミールは食べ過ぎると
逆に便秘を起こす場合もあります。

オートミールに含まれる不溶性食物繊維は
取り過ぎてしまうと、
水分量が足りずに便が硬くなって便秘が悪化する場合

消化がうまくできずに
下痢になる場合があります。

オートミールダイエットの注意点

食べすぎて逆に太る

オートミールは穀物で
ご飯やパンと同じです。

1食の目安は、乾燥した状態で約30g
(大さじ約4杯分)です。

オートミールでも
食べすぎると太りますので
食べすぎないように気をつけてください。

組み合わせる食材に注意

オートミールはレシピが豊富で
スイーツとして食べることもできます。

しかしフルーツやナッツ類、
はちみつやオリゴ糖などの取りすぎは
カロリーと糖質の取りすぎにつながります。

オートミールダイエットの【痩せる効果】
メリットやデメリットや注意点まとめ

手軽に調理できてレシピも豊富、
最近人気なのがオートミールダイエットです。

ただ、
どのダイエット食品でも同じですが、

計量して食べないと
糖質を取りすぎたり、
カロリーがオーバーしてしまいます。

ダイエット中は体重も気にはなりますが、
体重ばかりを見すぎて筋肉量が減ると
リバウンドの確率が上がると研究でもわかっていますので、

タンパク質を十分に摂取することも
意識してみてくださいね。

ダイエット中に筋肉量を減らさずに
リバウンドを防ぐには、

自宅でできる手軽なダイエット筋トレがオススメです。

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これらの情報が
あなたの健康管理やダイエットに
少しでもお役に立てると幸いです。

フィットネストレーナー

13年間競泳選手・4期連続出場国体選手・全中・インターハイ・インカレ出場のヨガ・フィットネストレーナーです♪自身が幼い頃から見た目にコンプレックスを持ち、自信が持てなかった経験から、『美しく、健康的に年齢を重ねる』をモットーに、20代~60代までの幅広い年齢層に向けた、自分に自信を持ち、元気で愛せる体作りを提案中「人は自分が諦めない限り、必ず変われる」

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