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【Dax50レストア③】金属部品のリペイント。黒は黒に、シルバーはシルバーに塗りなおすと見違えたっ!

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

【Dax50レストア③】金属部品のリペイント。黒は黒に、シルバーはシルバーに塗りなおすと見違えたっ!というオハナシ。

ご縁がありまして、ホンダ ダックス50のレストアをすることになりまして、①とりあえず全バラにして、②メッキ部品を磨き倒したのが前回までのあらすじ。

「ホンダ ダックス ST50 」。ダックスは、1969年と1995年の2回発売されたレジャーバイクです。今回レストアすることになったのは95年に発売された車体ですが、それでも26年前のもので、今は絶版車となってます。私がYouTubeでバイクを直してばかりいるので白羽の矢が立った模様です。

ダックスレストアの第三弾です。

今回は作業は、前回のメッキ部品と同様、10年 ・・・ いや、モノによっては5年もすれば避けられない運命。そう、「金属部品の錆」です!!!

そんな、サビと劣化にやられてしまったパーツたちを、ものの2時間で新品に劣らないくらいのピカピカにしてやろうっ!!!っていう作業です(笑)

晴れの日だけならともかく雨の日走ったり、または保管状況によってはカバーかけているとはいえ雨の後の湿気がカバーの中にこもってしまったりして… おお、なんということだ! 鉄と錆の関係は人類が鉄に出会ってからというもの切っても切れない縁でもあるのですよ!!(←ちょっとオオゲサ)

・・・

とっとと本題に入りますと、今回レストアしているホンダ ダックス50も、ご多分に漏れずそこそこサビが発生してます。特にひどいものとしては、やはり走行時に地面からの水はねや飛び石など、より過酷な環境にさらせれている部分。もともと黒い塗装をされていた部品たちも、紫外線による劣化もあって奥まっているところも錆が進行してました。

かなりヒドい状態
かなりヒドい状態

これはアルミですが、色の劣化が目立ちます
これはアルミですが、色の劣化が目立ちます

また、それとは別にシルバーの部品。これも、黒塗りよりは強靭な塗装のようですが、やはり劣化と傷がもとで錆が発生したり色あせが見受けられました。

てことで、今回の作業はいたってシンプル。

①汚れを落として
②錆を落として
③足付け 脱脂をして・・・
④塗りなおす!!!

一番劣化が激しかったマフラーは、カップブラシで擦ってサビを落としたあとで、耐熱ブラックで塗ります。

ステップやステー、ステムなどの黒部品は、同じく汚れを落としてから足付け&脱脂をして、こちらはシャシーブラックで塗装しました。

シャシーブラックは車の下回りを塗るための塗料なのですが、食いつきがやたらに良くて、塗膜がかなり強くて、そんでもって乾きも早いというスグレモノ。一つだけ難があるとすれば、ツヤがなんか安っぽいことくらいでしょうか?

そしてシルバー部品については、同じく汚れを落としてから足付け&脱脂をしたのちに、こちらはホンダの純正カラースプレーで塗装しました。

さすが純正。まったく違和感ありません。

塗るだけで、こんなに綺麗になるとはおもわなんだ。
塗るだけで、こんなに綺麗になるとはおもわなんだ。

というわけで、出来上がりはこんなカンジ。

塗装作業というと腰が重いものですが、いざ始めてみると、見た目がどんどん変わっていくので楽しくてサクサク作業ができると思います。塗る部品をまとめておいて、一気に作業することが時間短縮のコツです!!!!

よかったらやってみてください。バイクが一気に若返りますよ~♪♪

★続きはコチラ→→ 思い出のステッカーをサルベージ!再利用前提できれいに剥がせるか?挑戦(Youtubeへのリンクです)

◎筆者プロフィール DIY道楽 テツ
ボロいバイクの修理が大好物で、二児の父。放浪癖アリ。
いつもママチャリに乗ってますが最近ロードバイクに目覚めました。

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

はじめまして!「DIY道楽」のテツと申します。「無いものは作る」という父の教えと、道楽者の血筋の母に育てられ、思いついたものを片っ端から作る人生を歩んできました。小さな頃から工具を握り、家の中の何もかもを自分の手で修理・改造してきました。 趣味は、古くなったオートバイや自転車を見つけては、レストアして新たな命を吹き込むこと。この趣味が、DIYスキルをさらに磨く助けとなっています。また、週末には自転車や徒歩で旅をしながら、新しいアイデアを見つけることも私の大きな楽しみです。 お付き合いのほど宜しくお願いいたします!!

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