家庭用のアイロンで、スキー板の「ホットワックス」に挑戦してみた記録がコチラ
【邪道でGO!!!】家庭用のアイロンで、スキー板の「ホットワックス」に挑戦してみた記録がコチラ
DIYで、スキーのホットワックスに挑戦してみたいのですよ
ホットワックスは熱でワックスを溶かしてスキー板に染み込ませるもので、ただ塗るだけのワックスとは効果も耐久性も段違いらしい
だけど、ホットワックスを塗るのには専用のアイロンというものが必要で、一般家庭のアイロンは不向きとのこと
なぜ不向きなのか?
それは温度が高すぎるから(らしい)
ホットワックスに必要な温度は120度から130度くらいらしいのだけど、一般用のアイロンは最弱にしても熱すぎる模様
素人考えで『それじゃあドライヤーで』と思っちゃうところなのだけど、溶けたワックスを板に染み込ませるという工程を考えると、やはりアイロン形状が必須のようなのですよね
・・・で、 調べてみると、スキー用のアイロンはそこそこなお値段しちゃう
滅多に使わないものだし、ましてスキーの腕はへっぽこなのでそんな仕上がりクオリティは必要ないし・・・ 正直、買うのはちょっと躊躇してしまう
そんならば、ダメでもともと!! 家にあるアイロンでホットワックスに挑戦してみました
てことで、「とりあえずやってみる」が信条なのでダメでもともとの精神でトライしてみることに。
家にあるアイロンの最弱モードで温度を測ってみると、約140度。
これは何とかなるんでないかい??
「汚さないから!」
「匂いがつかないようにするから!!」
と、うちのカミさんを説得してアイロンの使用許可をゲット!!
汚れ対策に厚手のキャンプBBQ用アルミホイル
と言っても、家で使うアイロンをそのまま直に使う勇気はない
うちのカミさんが衣服のアイロンがけに使うものなので、さすがにホットワックスを溶かすわけにいかないからキャンプやバーベキューで使う厚手のアルミホイルを巻いてみました
(ちなみにこの厚手のアルミホイールが適度に冷却効果あるみたいで、結果としていい方向に働いてくれた模様)
そんなわけで、実際に作業してみます
【ご注意】
※今回の作業はあくまで素人による適当なものなので… 正しい作業については、他のプロの方のページを参考になさってくださいね
①ホットワックスをアイロンで溶かしてスキー板に垂らす
②意外と時間がかかりそうなので溶かしたワックスを板に塗ったくってみました
③厚手のキッチンペーパーに、溶かしたホットワックスを染み込ませる
④キッチンペーパーを挟んでスキー板にアイロンを当てて、ワックスを溶かして板に染み込ませていくイメージですい〜〜〜っと、動かす
す →→→→→→→→
→→→→→→ い~~~~~~~~~っと!!
⑤アイロンを止めてしまうと、温度が上がりすぎていたが、溶けてしまうらしいので、とにかくアイロンを止めないことを意識しました
ここはあくまでも勘なのですが、ワックスの溶け具合と染み込んでいく模様を見ているとなんとなくではありますが、動かすスピードが分かってきました
⑥仕上がりはこんな感じ!! なんか思ったより上手くいってる感じじゃないでしょうか???(希望的観測)
⑦スクレーパーで削って
⑧ナイロンブラシで仕上げます
完成!!!!!
どうでしょう?
いかがでしょうか??
予想以上に上手くいっちゃった気がするのは、自分だけかな?
先程も書きましたが、厚手のアルミホイルを巻いたので、アイロン本体にワックスのにおいがつかなかったのもありがたいのですが、それ以上に熱が程よく分散してくれたようで作業自体は非常にやりやすかったです
キッチンペーパーもワーキングペーパーとやらの代用品になってくれたかな??
やる前の不安感はどこへやら
実際の作業はいたって簡単なもので、サクッと終わっちゃいました…
何だ、全然大丈夫じゃん
もっとも、実際に滑ってみないと何もわからないのですけどもね!
確かに家庭用アイロンだと温度が高めなのですが、ワックスが溶けてく模様を感じた限りではむしろ適正温度に感じました
とにかくアイロンを止めないことを、これが一番重要なのかもしれません
こんな実験、需要がないと思いつつも、どこかの誰かの (今まさに、このページを読んでいる アナタ♪) お役に立てればとても嬉しいです!!
というわけで、今回もご視聴ありがとうございました♪( 'ω' و(و "