46歳になったので「ぬか漬けヲジサン」始めました
昨日46歳になりました
だからって訳じゃないのですが、本日から自家製ぬか漬け始めます
正しくは、妻から引き継ぎます
これまで妻が冷蔵庫でひっそりとぬか漬けやっていたのですよ
とても美味しく頂いてたのですが、なにせ作れる量が限られてる
それならば、その、ぬか漬けを引き継いで
もうちょっと大きな容器で本格的にやってみようかと思った訳です
妻に容器も用意してもらいました
そんじゃ、米ぬかを手に入れてきましょうか
そういえば「米ぬか」ってどこで手に入れるんだろうとちょいと迷ったのですが、精米所に行けば貰えるんなんてことを聞いたので、それならばお米屋さんならば手に入るのでは? と思って行ってみたところ、気のいい店員さんが譲ってくれました
ざっと1Kg。これで20円。すごく安い気がする。
あまりに気持ちのいい対応だったので、次回はお米を買いに来ますね!
てなわけで、容器と米ぬかは手に入った
次は作り方なのだけど、糠床を作った経験なんてないので、とりあえずネットで検索してみました
必要な材料
・ぬか 1kg
・水 1L
・塩 130g(ぬかの約13%)
・昆布 1枚(縦10×横10程度)
・赤唐辛子 3本
もっと凝ろうと思えば材料がどんどん増えていくそうですが、まぁとりあえずは基本でいってみようかと思います
そんじゃ、行ってみましょうか
・・・って、測ってみたら米ぬか500gでこの量っすよ? レシピにあった1kgって相当じゃないですか? 容器に入らないのでは? と思ったのですが、これはフワフワで空気を含んでいるから多く見えるのだろう、と考えることにして次の工程に移ります
① 鍋に水を入れて沸騰させる
② 水が沸騰したら火を止めて、昆布と塩を加える。塩はかき混ぜて溶かしておく。
米ぬか1kgなので、水1Lを沸騰させます
そして、塩130gと昆布(大きさはやや適当)を入れて冷まします。
③ 容器にぬかを入れる
案の定、米ぬかはちょっと空気を抜くとぐっと体積が減りました。うん、これなら大丈夫そう。
④ 容器に冷ました②を加える
冷ますといえば、常温レベルでしょうかね? ここで一休み。
小一時間ほど休憩して戻ってみると、ほどよい温度に下がっていたので米ぬかに一気に混ぜてみました。
⑤ 赤唐辛子も加えて混ぜる。
そんでもって、これはレシピにはありませんが、冷蔵に入っていた妻のぬか床もここで混ぜてしまいます。
果たしてこれが吉と出るか凶と出るかはわかりませんが、少なくとも乳酸菌がたんまり入っているはずなので、このあとの「捨て漬け」工程が随分と短縮できるのでは?という甘い素人考えでもあったりします
そこの唐辛子(タネは抜きました)をちぎって入れて、手でまんべんなく混ぜていきます。
⑥ 全体が混ざり、味噌くらいの固さになれば完成
ほんのちょっと水を少なくしてたのがビンゴだったようで、水分過多だった旧ぬか床を混ぜた状態でほどよい味噌くらいの硬さに落ち着いてくれました
さすがに先輩ぬか床も入っているだけあって多少はぬか床らしい発酵臭がしますが、でもまだまだ弱いのでやはりこの次の「捨て漬け」は必須なのでしょう。
◎まずは「捨て漬け」菌を増やすために野菜を餌として与える?
「捨て漬け」という工程にはいります
そのために必要なのが「くず野菜」
そもそも「捨て漬け」ってなんの為にやるのでしょう?どうせ漬けるなら食べれるもの漬ければいいのに・・・と思ったのですが、ちゃんとした理由があるそうです
ぬか床の中には菌がいっぱいいて、その菌のお陰でぬか漬けができるわけです
で、出来立てのぬか床はいわば「0歳」状態で、まだまだ菌も少なく弱いんだそうな
そこで、菌の餌である食物繊維、つまり野菜を与えることによってその菌を増殖させることができるそうです
特に、水分の多い大根やキャベツは発酵が進むらしい
我が家は野菜を限りなく食べてしまうのであまりくず野菜が出ません。てことで、スーパーの野菜売り場に行けば簡単に手に入りました(サービスカウンターに一声かけて了承をとることを忘れずに!)
・・・ちょっと多かったかな? レシピによれば
一回100g程度を目安に 3日おき しんなりしたら変える
↑とのことなので、適当に千切って漬け込みます。
ちゃんと沈み込むように混ぜてやって、最後にしっかり表面を均して空気を抜いてやります実はこれが大切で、空気が抜けた状態にしておくと、植物性乳酸菌の活性を促すそうです!
とりあえず、これでOK!
まずは一回目の捨て漬け。3日後にかき混ぜるまでそっと寝かしておきます ・・・
果たしてうまくできるでしょうか??? いや~楽しみだ!
(つづく)