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【ぬか漬けヲジサン②】捨て漬け第二回目。くず野菜も美味しくなっちゃった

DIY道楽のテツ元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

皆様こんにちは、46歳の誕生日の翌日からいきなり自家製ぬか漬けを始めたDIY道楽 テツ改め【ぬか漬けヲジサン】です。以後お見知りおきのほどを。

とりあえず、糠床を作ってみたのが前回までのあらずし

ぬか床は、米ぬかと諸材料を混ぜて作れば、すぐぬか漬けができる!・・・というほど簡単なものではないそうで。まずはそのぬか床の中にいる「乳酸菌を育てる」らしい。

しかもこのぬか床の「育成」をしっかりすれば、ぬか床が長持ちするだけでなくて、糠漬けの味もよくなるし、慣れてくれば自分好みの味に育てることもできるんだとか。百閒の家の糠漬けあれば、百通りの味がある、と言えるほどに違いがでるとも言いますね。ほほう、これまた奥が深そうな世界ですなぁ~。

てことで、今回は“捨て漬け”の第二回目です。

“捨て漬け”は、くず野菜を入れてぬか床を育てる準備段階の作業です。

一回目の捨て漬けから三日が経過したのでぬか床を開けてみましょう。

おっ・・・! 香りが変わりました。ほどよい発酵感。まだまだ熟成が足りない感は否めないですが、冷蔵庫仕様の糠漬けと違って、活性化しているのに香りが丸い?印象ですね。また、表面もしっとりして水分量的にもちょうどいい塩梅なようです。

てことで、掘ってみる。

出て来たくず野菜たち。

・・・おお、漬かってる 漬かってる!

付着している糠はうまみ成分があるそうなので、できるだけこそぎ落としてぬか床へ戻します。また、含まれている水分も大切なうまみ成分なのだそうで、ギュ~っと絞るのも有効なんだとか。ここは先人たちの知恵に従いましょう。

ぬか床を混ぜるこつは天地返しの要領だそうで、底にあったものを表面に、表面にあったものを底に混ぜ込む感じだそうで。いきおい余ってぐるっと一周しただけ、ってことにならないように気を付けます。

ちなみに、最初に生糠といっしょに入れた昆布。ほどよくネバネバしててすっかりふくよかになられて。なんか美味そうですが、コレは出さずにそのまま入れておきます。どうなっていくのだろう?とも思ったのですが、どうやらいずれは溶けてなくなってしまうのだとか(!)。なくなったらまた追加してもいいかもですね。

捨て漬け第二弾として、お次はカブの葉の固いところを入れます。これは今朝の味噌汁の材料の余りとなっております。

くず野菜をしっかり沈み込ませてぬか床を整地。とにかくシッカリと空気を抜くことだけを考えて、ぴっちり押さえ込んでやりました。

・・・こんなものかな?

再び、布をかけて台所隅っこの定位置にしまい込みます。

余談ですが、せっかく良い色になった前回のくず野菜たち。

試しに食べてみたら… あら、美味しい!!

まだ酸味も風味も足りないですが、でも全然美味しいといえるレベル。

未完成のぬか床でこんな味がでるんだ~・・・ こりゃ、次回が楽しみです。

そんなわけで、次回から本格的な本漬け開始できると思います!!(続く)

元プロの溶接工で2児の父。バイク大好き&ママチャリ乗ってます

はじめまして!「DIY道楽」のテツと申します。「無いものは作る」という父の教えと、道楽者の血筋の母に育てられ、思いついたものを片っ端から作る人生を歩んできました。小さな頃から工具を握り、家の中の何もかもを自分の手で修理・改造してきました。 趣味は、古くなったオートバイや自転車を見つけては、レストアして新たな命を吹き込むこと。この趣味が、DIYスキルをさらに磨く助けとなっています。また、週末には自転車や徒歩で旅をしながら、新しいアイデアを見つけることも私の大きな楽しみです。 お付き合いのほど宜しくお願いいたします!!

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