スクーターが調子悪い?そしたらこの部品が原因かもしれません
#セルモーター #セルスターター #修理
7.2馬力!最強の2スト50cc原付スクーター|スズキ ZZ(ジーツー)、エンジンは掛かるのだけど、アイドリング不調でアクセル開けてもボコついて回転数が上がらない??その原因を探してみたら「オートチョーク(バイスターター)」にたどり着きましたっ! 中途半端なところで固着・故障してるので、中途半端に濃い混合気が送り込まれていたようです。確かに、エンジン始動するけど、高回転まで回らずボコボコいってましたもんね。スパークプラグがびちゃびちゃだったのも納得です!!!! ちなみに、この「オートチョーク(バイスターター)」は非常に壊れやすいそうで、スクーターのトラブルの代表クラスなのだとか。おなじ症状で困っている方に参考になれば幸いです!!!
(YouTubeへのリンクです)→ スクーター エンジン不調の元凶「オートチョーク」を交換修理します≪スズキ ZZ(ジーツー)最強!原付スクーター 復活計画⑤≫
「アクセルを開けても回転数が上がらない」というトラブルを抱えている
スズキの2サイクルスクーター ZZ(ジーツー) を修理しています
前回キャブレターを徹底的に掃除したのですが
思ったような効果を上げることは出来ませんでした
エンジンは始動するのですが
アイドリングがなんか安定しないし
アクセルを開けても高回転でボコつくんですよね
なんとなくミッション車のチョークを戻し忘れた時に症状が似てるのでまさかと思ったら
原因はこいつでした↓↓↓ ↓↓↓
スクーター特有の装備「オートチョーク」
厳密にはチョークじゃなくて「バイスターター」なのですが、わかりやすいのでオートチョークで行きます
まず、このオートチョーク、仕組みとしては キャブレターに穴が開いているのですが
この穴からガソリンが吸い上げられてエンジンの方に送られる通路があります
簡単に言うと、オートチョークのニードルが通路を塞いでいたらチョークがOFF、
逆にニードルが引っ込んでいたら通路が開くのでチョークON
そしてこのチョークが聞いたまま動かなくなってるのかと思ったのですが
新しい部品と並べてみたらその際一目瞭然
左が縮んだ状態
右が伸びた状態
イグニッションを ON にして電気が流れた瞬間から徐々に伸び始めておよそ2分で完全にチョークがオフになった状態になります
そしてエンジン切った状態から11分ほどで完全に縮んでチョークがオンの状態なります
元々付いていたオートチョークがすごい中途半端なところで固まってしまっていたようなのですよ
だからエンジンはかかるけど走り出した後アイドリングが安定しないし高回転まで回らない
なるほど納得すっきり解決です
ちなみにこのオートチョークという部品は割と簡単に壊れてしまうそうなのでもし似たような症状で困ってる方がいたらこの部品を疑ってみてもいいかもしれません
ちなみに純正はかなり高いですがググってみると代替品も安く売っているようです
正直どれくらいもつかはわかりませんが試してみるのもいいかもしれませんね~
エンジンをかけてみたら簡単に始動するし、
アイドリングもパラパラと軽快な音
そして何よりアクセルを開けると回転数が上がります
【完全復活!!!!】
この記事が、何処かの誰か様の参考になれば幸いです
今回もご視聴ありがとうございました~!
(YouTubeへのリンクです)→ スクーター エンジン不調の元凶「オートチョーク」を交換修理します≪スズキ ZZ(ジーツー)最強!原付スクーター 復活計画⑤≫