スクーターの変速ってヤヤコシイから 思いっきり極振り!ゼロg~ヘビーウェイト81gで比べてみた結果
スクーターの変速 セッティングって難しいですよね~
エンジンパワーを最大限発揮するためには ウェイトローラーの1g 単位のセッティングは重要とは言いますが、 正直 検索すればするほど ちんぷんかんぷん。
そこで、スクーターの変速プーリーのウエイトローラーの重要性についてAIに語ってもらったら以下の通り ↓↓↓ ↓↓↓
スクーターの変速プーリーは、エンジンから出力された回転力を伝達するための重要な部品の一つです。ウエイトローラーは、この変速プーリーの中に配置されており、スクーターの加速性能や燃費に大きな影響を与えます。
ウエイトローラーは、一定の重さとサイズを持ち、変速プーリーの回転に応じて外側に飛び出すことで、ベルトを変速プーリーの異なるサイズに結びつける役割を担います。ウエイトローラーの重さが軽すぎると、加速性能が悪くなり、燃費が悪化する可能性があります。また、重さが重すぎる場合は、最高速度が低下し、燃費が悪化する可能性があります。
ウエイトローラーの選択は、スクーターの性能や使用状況に応じて選択する必要があります。例えば、スクーターの排気量や使用目的によって、適切な重さやサイズのウエイトローラーが異なります。適切なウエイトローラーを選択することで、スクーターの性能を最適化し、より快適な乗り心地を実現することができます。
・・・うん、 理論的にはなんとなくわかるんだけど やっぱり腑に落ちない
てことで、 実際に実験してみました。
細かな セッティングしてもどうせそ の違いがわからないから「ノーマル 36g」から始まって、ウェイトローラーを全部取っ払っちゃった「ゼログラム」、そしてセッティング用ウェイトローラーの 一番重いのを集めた 「81g」!!
その衝撃的な、そんでもってすっごく分かりやすい映像がコチラ↓↓↓ ↓↓↓
(YouTubeへのリンクです)→ 【極端すぎるウェイトローラー走行実験】 ゼロだとどんな加速をする?超重くすると最高速が伸びる? 実際にテストして体験してみました≪教えて!TODAY(トゥデイ)先生⑬≫スクーター 変速 基礎講座
【実験①】ノーマル(36g)
ノーマルはノーマル。いたって普通です。 普通に発進して普通に加速します。
【実験②】ゼログラム
それならばと ウエイトローラーを軽くするのではなくて全部取っ払ってゼロにして走ってみようという実験。
ちなみに、 ウェイトローラーを全部外すことについて AI に聞いてみると
スクーターの変速プーリーのウェイトローラーをゼロにすると、次のような現象が起きる可能性があります。
エンジン回転数が高くなる:ウェイトローラーは変速プーリー内で回転することで、トルクを伝達し、変速比を変化させます。ウェイトローラーを取り外すと、エンジンが高回転で回転するようになります。
加速性能が低下する:ウェイトローラーがなくなると、変速プーリーの変速比が変化しなくなるため、スクーターの加速性能が低下する可能性があります。
燃費が悪化する:エンジンが高回転で回転するため、燃費が悪化する可能性があります。
エンジンへの負荷が増加する:ウェイトローラーがないため、エンジンに負荷がかかる可能性があります。これは、エンジンやトランスミッションの故障の原因になる可能性があります。
以上のような理由から、スクーターの変速プーリーのウェイトローラーを取り外すことはお勧めできません。
…うんうん、正論ありがとう。
しかも「やらないほうが」まで言われちったよ
でもやっぱり 論より証拠 実際に走ってみたいのだ
エンジンかけて 空ぶかししてみると明らかに 吹け上がりが軽い
まるでフライトホイールを軽くしたぐらいの違いがありますが走りの方は実際どうでしょう??
ノーマルより出 足が鋭い気がしますが、速度が18km/hで吹けきってしまいました。
最高速18km/h!!
あはは、面白い! 要は ミッション付きのバイクで言うところの一速だけで走ってる状態に近いわけですが、実際にこうやって体験してみると・・・ うん。納得です。
【実験③】ウェイト増しマシ!81gでお願いします
今度は 逆にウエイトローラーを一番 重くしてみましょう。
セッティング用ウェイトローラーの一番重い重りを入れて、合計重量 81g。その重さ、ノーマルの2.25倍!!
さて、どんな加速をみせてくれるでしょうか? こちらもAIに聞いてみたら
スクーターの変速プーリーのウェイトローラーをノーマルに比べて2.25倍にすると、次のようなフィーリングが得られる可能性があります。
加速の向上:ウェイトローラーが重くなるため、エンジンの回転数が上がりやすくなり、加速が向上する可能性があります。
最高速度の低下:ウェイトローラーが重くなることにより、最高速度が低下する可能性があります。
今度は割とまともなこと言ってますな
そんじゃ 実際に走ってみましょう
ゼロスタートでアクセル全開にすると、「モーーーーーーッ」と冴えない音音
あまりにも早い 変速しちゃって とっととトップギアに入ってるっぽい
加速しない
加速しない
遅いぞ、コイツッ!!!!!
ミッション車のフィーリングに例えると、いきなりトップギアで ゼロスタートしたような感じ
実際そんなことしたらエンストしてしまうのですが、 そこはそれ スクーターなのでできちゃう芸当
結果として 時速30キロに達するのにノーマルの倍近い時間かかってしまいましたとさ
・・・
【まとめ】
とりあえずはゼロか大盛か、といった極振りな セッティングで走行テストをやってみましたが、 結果こそ酷いのでしたが 気分は すっきりしました(笑)
なるほど、こういうことか~!
逆に グラム単位でセッティング 変更したところで大きな 違いを体感することはなかったと思うので今回のテストは無駄ではなかったと思います
逆に感じたこと といえば、これはあくまでも変速のセッティングなのであってエンジンパワーを上下するわけではないわけで
まず最初にエンジンパワーとパワーバンドの把握 ありきでトライしていく セッティングなのかなと思った次第です