汚れは強力に落とすけど金属は削らない!重曹の≪ソーダブラスト≫がエンジン掃除に最適だったおハナシ
#エンジン #組み立て #エイプ100
バラバラ状態から始まる APE100 純正エンジンの組み立て|エンジンをゼロから組み立てています。これも結果オーライ? 予想外の「漏れ」からシリンダーヘッドの全ばら、そして丸洗いでやってみました。ポート内部のカーボンまで落としたのは初めての経験!やっぱり重曹ソーダブラストは便利です~!
(YouTubeへのリンクです)→ 【ソーダブラストの威力】燃焼室と排気ポートも!? エンジンの外も中も "スッキリ丸洗い" で綺麗になっちゃいました(重曹ブラスト)
エンジンの中身もツルッツル♪に掃除できる≪ソーダブラスト≫が頼りになる!
エイプ100のエンジンを組み立てております。
エンジンの中身、燃焼室をこんなにキレイにしてみました!!!
元の状態はこんな感じでした。4万キロ走ったエンジンだったそうで、カーボンの付着が凄まじかったです。
掃除のやり方はこんな感じです。
まずは、ワイヤーブラシでざっと汚れを落とします。
ゴシゴシ・・・。
まあ、こんなもんでも充分といえば充分なのですが、気分的にもっと綺麗にしたいよねと思ったら登場するアイテムはこれです。
ソーダブラスト!
ソーダブラストは研磨剤として重曹を使います。通常のウェットブラストに見られるようなガラスビーズやアルミナを使用しないので、研磨力は落ちる一方で、対象物を削ることはないため、例えばキャブレター内部の掃除もすることが可能なアイテムです。
そのソーダブラストで、燃焼室だけでなく、給排気ポートも全部丸洗いしちゃいます。
いかがでしょう?
重曹とはいえ、表面がほんのちょっとは削れるでしょうから、厳密にはやっちゃまずいのかもしれませんが、実際にやってみても、カーボン汚れは落ちるけど、アルミの表面が削れた気配はありません。
そして、もっと効果的なのが排気ポート。
・バルブ側
・エキゾーストパイプ側
ブラシや榴弾を使っても絶対磨けないところまで、ソーダブラストで綺麗に汚れを落とすことができました。
まぁぶっちゃけた話、性能自体には一切関係ないのですが、でも気分的に全然違いますよね~
最後に、バルブのすり合わせをやれば安心。圧縮チェックしたところ、圧縮の漏れはありませんでした♪
いや~、ソーダブラストって便利やわ~。
(YouTubeへのリンクです)→ 【ソーダブラストの威力】燃焼室と排気ポートも!? エンジンの外も中も "スッキリ丸洗い" で綺麗になっちゃいました(重曹ブラスト)