スポットブラストを買ったので、「普通の砂」でスポットブラストやってみましょうか～！

えーっと、これは本当に普通の砂です。ブロック敷き詰めるときに余った砂と、ホームセンターで売っている川砂と、あとはご近所の砂をミックスしたものなので、出所は不明確なのです。

通常、サンドブラストではメディアと呼ばれる研磨剤の粒を使うのですが、ガラスとかアルミナとか鉄とか、周囲にばらまいたらかなり害がありそうなものばかりなので、ちゃんとしたサンドブラストキャビネットが手に入らない私のような弱小 DIYな人間には「普通の砂」が非常に有効かつ環境にやさしい研磨剤なのです。

なんたって、まわりに飛んでも掃き掃除すればいいわけですからねっ！！

とりあえず今回は普通の砂でスポットブラストができるかどうかの実験なのです。

ちなみにこのスポットブラストはリターン式。ノズルの先が吹き付けた後メディアが戻ってくる構造になっていて、この袋の中に落ちてきて、それがまた吸い上げられて吹き付けられるというシロモノ。

影響範囲はきわめて限定的ながら、逆にピンポイントで狙えるのがメリットなアイテムです。

エアを接続して準備オッケー！

今回は、サスペンションオイルの缶の塗装をブラストしてみます。

スポットブラストのノズルをしっかり押し付けて、ブシャーーーと吹き付ける音だけして、周囲に飛び散るわけではないので、ちょっと不思議。

ゆっくり離してみると･･･

塗装がはがれて地金が出てる～！　っていうか、ヤマハの音叉マークが消えちゃった～！

ちょっと失敗。もっと別の場所にすればよかった(;'∀')

というわけで、「普通の砂」だからといって研磨力が足りないってことはなかったようです。いやむしろ、強すぎるくらいでしたが･･･

強いて言うならば、砂は粒度がバラバラなので安定した効果が得られにくいってことでしょうかね～

でも、簡単なさび落としくらいだったら余裕でこなしてくれそうなので、もうちょっといろいろ試してみたいと思います。

この記事が、どこかの誰か様の参考になれば幸いです。今回もご視聴ありがとうございました～！