車検もOK!素人DIYでキャンピングカーを完成させるコツ5選。
キャンピングカーがあったらいいなとは思うけど、車体価格はなかなかのもの。
でもそんなキャンピングカー、実は素人でもDIYで作れるんです。 DIYであれば購入するより安く済みますし、自分が好きな内装にもできます。今回はそんなキャンピングカー作りを成功させるためのコツを5選まとめました。
実際に車検に通ったDIYキャンピングカーの実例動画もぜひご参考ください。
ベース車両の選び
ハイエースのようなバンにするか、軽自動車にするか、それともトラックにするか。それぞれの環境によって色々と選択肢は分かれますので、それぞれのメリットをまとめました。
バンベース
- 普段使いできる
- ある程度シンプルなので加工がしやすい
- 実例が多いので参考にしやすい
軽自動車ベース
- 普段使いできる
- スペースが小さいので手軽に始めやすい
- 安く購入できる場合が多い
ボックストラックベース
- 荷室が四角いため加工しやすい
- 余裕のある間取りにできる
- 唯一無二の1台にしやすい
それぞれにメリットはあるので、ご自身の使い用途によって予算も考えた上でベース車両を決定すると良いと思います。
車検で心配な部分は先に業者や陸運局へ確認を
キャンピングカーカスタムとなると心配なのが車検問題ですよね。作り上げても車検に通らなかったでは意味がありません。もしキャンピング車の8ナンバー登録を目指す場合は、先にこれで車検に問題なさそうか、プロに確認することをおすすめします。
車体に穴を開ける部分は思い切って大工さんに頼む
DIYキャンピングカーと聞くと全て自作して節約しなくては!と思う方も多いと思います。しかし車体に穴を開ける作業を素人でやると思わぬ後悔をする可能性があります。
例えば車体に換気扇をつけたい、窓を追加したいなどの工程は思い切って大工さんや車体加工のプロに頼むのも1つの手です。最終的に金額は上がりますが、水漏れや強度の心配をせずにキャンピングカー生活を楽しむことができると思うと安いものです。もし金額を安く抑えたい場合は、ベース車両をなるべく安いものにするというのもおすすめ。
DIY用に販売されている商品を使うのもアリ
最近ではホームセンターにDIYコーナーも設置され、素人でも加工しやすいキットがたくさん存在します。先入観に囚われず一度大きなホームセンターなどを一周してみると、思わぬ場所でこれ使えるかも!というような材料と巡りあうこともしばしば。
また、ほとんどのホームセンターにはカットサービスがあるので、そこで材料を真っ直ぐカットしてもらうだけで手作り精度が上がりますよ。
あとは自分の理想を形にするだけ!
今ではSNSで手作りキャンピングカーを発信している方が世界中にいます。海外のような車にしたい!使い勝手重視で作りたい!など自分の理想系に近い車を見つけてそれを参考に作り上げるのもおすすめです。
この5つのポイントに注意すれば、誰でも自分の理想を形にすることができます。ちなみに冒頭でご紹介した動画のキャンピングカーは総額約230万円。
大きなトラックでも、自作すれば購入するよりぐんと費用を抑えられます。ぜひみなさんもキャンピングカー作りに挑戦してみてくださいね!