50万円トラックをリノベ!自作キャンピングカーができるまで「天井製作編」
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みなさんこんにちは!私たち夫婦は、1年前約8ヶ月かけて50万円のトラックをリノベして自作キャンピングカーを完成させました。ソーシャルディスタンスが求められるこの世の中で、キャンピングカーの需要が高まってきています。でもやっぱり高価なキャンピングカー。ゆえに自作をしてみようという方も多いのではないでしょうか?ということで今回からはそんな方々のために、自作キャンピングカー完成までの道のりをシリーズでお伝えしようと思います!
完成までの大まかな流れ
- ベース車購入
- 車内解体作業
- 全塗装
- 断熱と軽い配線
- 玄関製作
- 壁製作
- 床製作
- 天井製作 ←今回はこちら!
- 電気供給開始
- エアコン取り付け
- ベッド製作
- キッチン製作
- 棚製作
- 水道製作
- 仕上げと完成
- 壁製作までの道のり
- 床ができるまで
ベース車をトラックにすれば天井張りは意外と簡単!
私たちがトラックをベース車に選んだ理由の1つに、箱型だったというのがあります。普通の車では凹凸が激しく、DIY初心者の私たちでは綺麗に仕上がらないと考えました。トラックの荷室は単純な箱なので、キャンピングカーというよりは、部屋を作る感覚に近い作業だったと思います。天井張り作業がうまくいったのは、この利点が大きかったと思います。

まずは断熱から!
天井の板を張る前に必ずやらなければいけないことが断熱です。車の場合は鉄板で囲まれているため、熱の影響を非常に受けやすい環境です。そのため、遮熱シートとグラスウールの2種類の断熱材を使いました。遮熱シートは両面テープで、グラスウールはタッカーで留めていきます。


いよいよ天井張り!上向きの作業は体力勝負!
あとは天井に板を張っていくだけです。天井には羽目板を使いました。上向きの作業になるので、体力勝負です!

天井は空間の広がりを意識した貼り方がおすすめ
天井は空間の広がりに大きく影響する部分の1つです。今回私たちのキャンピングカーは後ろ側に玄関をつけて入るスタイルにしたので、縦張りにすることにしました。そうすることで、玄関を開けた時に奥行きが広がり、空間が広く見えるようになります。

こうして無垢材の天井が完成しました!

天井製作の様子は動画でも上がっているので、ぜひみてください!