2022年9月18日から、東近江市の五個荘金堂町にある弘誓寺では、国の重要文化財にも認定されている本堂を舞台として、第18回 文拳の会 弘誓寺絵画展「古刹と絵画/美のコラボレーション」を開催しています。

入場も観覧も無料の展覧会であり、どなたでも自由に作品を見て楽しむことができます。

展示されている作品は大きく、とても見応えがあります。

こちらに掲載している画像でも、その絵柄や内容の把握は可能ですが、やはりこういった展示物は現地に赴いて眺めるのが一番であるかと思います。

腰を落ち着けてゆったりと一時を過ごすのも、よいかと思います。

このイベントの会期は、2022年9月25日までとなっています。

当初は「期間中無休」の予定でしたが、大型で強い勢力を保った台風が接近したより、9月19日と20日は全休となっていました。作品も強風を受けて飛ばされたり汚れたりしないよう、片づけられていました。

結果として観覧可能な期間が短くなってしまいましたが、会期の延長はないとのことです。気になる方はお早めに弘誓寺へと足を運んでくださいませ。

21日の午前10時30分から再展示の作業が始められました。文拳の会の方は苦笑を浮かべて「作業するのが2人しかいないから、大変。あともう１人いてくれればなぁ」と仰っていました。本当にお疲れ様です。

門前以外にも大きく縦長な看板が用意されていたのですが、そちらはうっかり仕舞い忘れてしまったため、台風の強風を受けて用をなさなくなり、現在は使用されず撤去されているそうです。

今回は会期中、天候に恵まれたとはいえませんでした。ならばこそ、次回の開催時は終始お出かけしやすい行楽日和となり、誰もがゆったりと作品を楽しめることを願います。

本堂の階段はそこそこ急ですので、上り下りの際には足元にお気を付けください。

【第18回弘誓寺絵画展】

開催地

滋賀県東近江市五個荘金堂町615

開催日

2022年9月18日～25日の9時～16時

（※最終日のみ15時まで）

電話番号

090-4649-9667