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【東近江市】9月25日に3年ぶりに開催された「ぶらっと五個荘まちあるき」の模様をお伝えいたします

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

新型コロナウイルス感染症が蔓延し始めて以降、中止が続いていた「ぶらっと五個荘まちあるき」が2022年9月25日、実に3年ぶりに開催されました。

当日は好天に恵まれ、イベントの舞台となった五個荘金堂町や竜田町は大勢の人々で賑わっていました。

ぶらっと五個荘まちあるきの主要な催し物は、ステージイベント、ぶらりまちかど美術館・博物館、近江商人時代絵巻行列の3つです。

安福寺に設けられたステージ会場では、太鼓の演奏や書道パフォーマンスや大道芸の披露、そして五個荘がロケ地のひとつであった映画「線は、僕を描く」のトークショーなどが催されていました。

ぶらりまちかど美術館・博物館では近江商人博物館など、普段は入館料が必要となる施設もすべて無料で中に入ることができました。そして近江商人屋敷や社寺などには、様々な作品が展示されていました。

9月18日から弘誓寺で催されていた第18回弘誓寺絵画展も、ぶらりまちかど美術館・博物館のひとつでした。

そして「ぶらっと五個荘まちあるき」のメインイベントともいえる、近江商人時代絵巻行列。

ちんどん屋(ちんどん通信社)に続いて、市の観光大使である東近江市レインボー大使の櫻田佳那美さんと川勝朗子さんの乗る人力車が現れ、さらに江戸後期から大正時代の装いをした人々が列をなして進んでいきます。

風情ある行列は大城神社へと進み、そちらでは記念撮影が行われました。

そこには近江商人博物館のマスコットキャラクターである「てんちゃん」の姿もありました。

昨今は様々なイベントが自粛や中止になっていたため、てんちゃんが動いている姿を直に見るのは久しぶり、もしくは初めてだという方も少なくはなかったかと思います。

9月25日、五個荘地区はとても活気づいていました。来年もまた無事に開催され、五個荘地域が大いに賑わって欲しいものだと思います。

足を運んでみようかどうか、迷っていた方々も多々いらっしゃったのではないでしょうか。あくまで個人の所感となりますが、ステージも行列も大変見応えがあり、楽しい一時を過ごせました。心惹かれましたら、ぜひ次回は会場へと実際に足を運んでみてください。

【ぶらっと五個荘まちあるき】

開催地

五個荘金堂町・五個荘竜田町

開催日

2022年9月25日

(※終了しました)

電話番号

0748-24-1234

(※ぶらっと五個荘まちあるき実行委員会(東近江市観光物産課内)のもの)

0748-29-3920

(※東近江市観光協会のもの)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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