「近江の地酒でもてなし、その普及を促進する条例」が、2016年に滋賀県で施行されました。そして滋賀県は滋賀県産の日本酒（滋賀酒）の認知度や販売数の向上を目的として「滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト」を催してきました。

日本酒の日である10月1日に、滋賀県産日本酒（滋賀酒）で一斉に乾杯を行うという催しです。2022年の滋賀県産32蔵共同開発によるコラボ酒「ALL SHIGA 純米酒2022」が、こちらになります。東近江市にある喜多酒造によって製造されました。

昨年の「ALL SHIGA 純米酒2021」は、画家mais氏によるビビッドな（※鮮明な）色合によって猫が描かれていました。今年は一転、落ち着いた印象のボトルデザインとなっています。

実際に今年のコラボ酒を口にした方（30代・女性）に感想をうかがったところ「甘いと思う。甘めのお酒」とのことでした。

2022年10月1日、19時からYouTube Liveでのカウントダウンイベントの生配信が開始し、その30分後、19時30分に一斉乾杯が実施されました。

滋賀県酒造組合の方にお話をうかがったところ、現時点では一斉乾杯に参加した方々の総計の公表は行わない方針であるとのことでした。ただ、イベントを通じて滋賀県酒造組合側が得た感触としては「今年も1万人を超えた手応えがあった」とのことです。

また滋賀県酒造組合は、一斉乾杯当日をピークとしつつも、年末まで継続して滋賀酒の需要開発に取り組んでいくそうです。今後も多くの方々が美味しいお酒を味わい、楽しい一時を過ごして欲しいものだと思います。

なお、20歳未満の方々の飲酒は認められておりませんし、滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクトは参加者に対して過度な飲酒を推奨するイベントでもありません。多量の飲酒は健康にも悪影響を及ぼす可能性が高まりますので、ご注意ください。

【滋賀地酒10,000人乾杯プロジェクト2022】

開催日

2022年10月1日

（※終了しました）

開催地

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（※https://www.youtube.com/watch?v=JSaSZYHqhnA）

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メイン会場　琵琶湖ホテル

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（※滋賀県酒造組合のもの）