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【東近江市】2023年は、野々宮神社の元旦午前零時の「花魁道中」が久方ぶりに復活する予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

東近江市の八日市金屋にある野々宮神社は783年(延暦2年)に創建され、東近江市の指定文化も有している由緒正しい日吉社系の神社です。

こちらは元旦に獅子舞がやって来る神社としても知られており、その舞いは最後に魁曲(らんぎょく)が演じられるため「花魁道中」とも呼ばれています。

もっとも、近年はコロナ禍のため、これまでどおりに獅子舞奉納を実施することは難しく、遺憾ながら中止となっていました。

しかし、来年2023年の元旦午前零時には、例年どおりに獅子舞奉納が実施される予定となっています。伝統の復活、大変喜ばしいことです。天候に恵まれた年末年始となり、獅子舞奉納をはじめとした様々な行事が無事に進められることを願います。

久方ぶりに復活する伝統行事。年末年始には二年参りをしに、野々宮神社へと詣でてみてはいかがでしょうか。

※2022年1月撮影
※2022年1月撮影

話は変わりまして、長福山大徳寺は能登川町にあるお寺です。人形供養のお寺として、また市内でも最大級の門松が飾られるお寺として知られています。

※2022年1月撮影
※2022年1月撮影

2021年の11月には過去最長となる5.8メートルの門松が設置されました。

しかし、今年は大きな門松は設置されないとのことです。来年からはまた設置する予定とのことなので、少々気の早い話になってしまいますが、大きな門松の再登場は来年末にご期待くださいませ。

【花魁道中(元旦午前零時獅子舞奉納)】

開催地

滋賀県東近江市八日市金屋1丁目5番12号

(※野々宮神社)

開催日時

2023年1月1日0時

(※2022年12月31日午後9時より除夜祭)

電話番号

0748-22-2538

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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