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【近江八幡市】4年ぶりに沙沙貴まつりの神賑行事が復活し、4月1日と2日に斎行となる予定です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

安土町常楽寺の1番地にある沙沙貴神社は、佐佐木源氏の氏神様として津々浦々の佐々木さんから信仰を集めており、また1848年(弘化5年)に建てられた本殿、権殿、拝殿といった八棟の大型木造建築が重要文化財に指定されている、由緒や趣きの深い神社です。

そんな沙沙貴神社では、2023年4月1日と2日に「沙沙貴まつり」が執り行われる予定になっています。

2020年、2021年、2022年と、近年はコロナ禍であったために神事のみが執り行われ、これまで通りの形式で催すことが叶いませんでした。そのため、今年2023年は実に4年ぶりに神賑行事が復活し、斎行となる予定です。

祭りの担い手が減少傾向にあることも考慮し、今年のテーマは「人や伝統がつながり、心おどる沙沙貴まつり」となっています。

4月1日は、琵琶湖のヨシによる大松明が奉納されます。18時から宵宮祭が始まり、大松明は18時30分から19時の間に奉火されます。4月2日は、16時から管絃祭がスタートする予定です。

久方ぶりに復活する沙沙貴まつり。町中をゆっくりと曳かれていく大松明や、奉火される大松明を見に、常楽寺方面へと足を運んでみてはいかがでしょうか。

【沙沙貴まつり】

開催地

滋賀県近江八幡市安土町常楽寺1

開催日

2023年4月1日と2日

電話番号

0748-46-3564

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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