2023年4月29日から、令和５年度の春季特別展である「信長と家康―裏切る者・裏切らざる者―」が、滋賀県立安土城考古博物館の企画展示室にて始まります。

会期中に展示替えを挟みつつ、2023年6月4日まで続けられる春季特別展です。

織田信長は弟や家臣、そして同盟関係にある戦国大名など、生涯を通じて多くの人間に裏切られた人物です。そんな織田信長を最後まで裏切らず味方であり続けた人物が、徳川家康です。

今回の特別展のキーワードは「裏切り」であり、織田信長と徳川家康、浅井長政、松永久秀、荒木村重、明智光秀といった戦国時代のビッグネームの人間模様が数々の古文書や屏風、絵図、人物画などを通じて紐解かれます。

NHK大河ドラマ「どうする家康」の等身大パネル巡回展も4月29日からスタートし、無料エリアであるエントランスホールに番組のポスターなどとともに展示されます。

こちらの会期は2023年5月31日までを予定しています。等身大のパネルを見てから企画展示室に進むことで、展示物を鑑賞する際によりイメージを膨らませることができそうです。

通常、滋賀県立安土城考古博物館は月曜日が休館日です。しかしゴールデンウィーク中の5月1日は開館します。またゴールデンウィーク中の企画として、親子写生大会が5月3日から7日まで予定されています。

こちらの参加費用は無料であり、参加者の定員は当日受付で先着100名様までとなっています。連休中、滋賀県立安土城考古博物館へと足を運んで戦国の世に思いをはせてみてはいかがでしょうか。

【令和５年度春季特別展「信長と家康―裏切る者・裏切らざる者―」】

開催地

滋賀県近江八幡市安土町下豊浦6678

開催期間

2023年4月29日～6月4日

会期中の休館日

5月8日、15日、22日、29日

（※通常は月曜日が休館日。ただし5月1日はゴールデンウィークの最中であるため開館）

開館時間

9時から17時まで

（※入館は16時30分まで）

入館料

大人600円

高校生・大学生360円

小中学生、ならびに障害のある方、県内在住の65歳以上の方は無料

電話番号

0748-46-2424