水質を向上させたり、生物の住みかになったりと、琵琶湖やその内湖にしげるヨシは環境の保全において重要な役割を果たしています。
また昨今は常用している方々があまり多くないものの、ヨシは古くから原材料として屋根や簾や衝立などに活用されてきました。

かつての日本は豊葦原千五百秋瑞穂国(とよあしはらのちいほあきのみずほのくに)と言い表されるほどに、ヨシと深いつながりを持っていました。

株式会社伊藤園は平成20年度から「お茶で琵琶湖を美しく。」キャンペーンを実施しており、その一環としてヨシ刈りを実施しています。
ヨシ刈りは地域の自然や伝統、文化に触れられるよい機会であると思います。

今年2024年のヨシ刈りは2月17日に開催が予定されており、その申込期限は1月21日までとなっています。

当日は近江八幡市の北之庄沢周辺で作業が進められ、JR近江八幡駅からは会場までのシャトルバスが運行されます。

この催しへの参加費は無料であり、定員は80名です。参加希望者が定数を超えた場合は、抽選により参加者が決定します。興味ある方、あるいは2月中旬のスケジュールが定まっていない方は、応募してみてはいかがでしょうか。

間もなく申し込みの期日となります。気になった方は、手続きをお早めに。

【北之庄沢周辺でのヨシ刈り】
開催地
北之庄沢周辺
開催予定日
2024年2月17日
申込期限
2024年1月21日
参加費
無料
0120-466-073
（※「お茶で琵琶湖を美しく。」事務局のもの）