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【東近江市】JR能登川駅前の約3,700平方メートルの空き地(事業用地)の再開発が本格化する模様です

どうのるも地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

約1万平方メートルという、とても広々とした「日清紡能登川工場跡地」が、JR能登川駅西口からほど近い林町の一角にあり、そちらは以前駐車場として活用されていました。

その後、こちらでは官民が連携して再開発を進め、今では分譲マンション「デュオヒルズ能登川駅前」が建っています。

2024年4月現在、マンションとファッションセンターしまむら能登川店の間には約3,700平方メートルの空き地が広がっており、何にも活用されないスペースとなっています。

マンションができあがる前には、その内部を紹介するためのマンションギャラリー(モデルルーム)があったのですが、2023年5月時点でその役目を終えて解体されています。

この事業用地の再開発事業に係るパートナー事業者を、東近江市は募集しています。
こちらでは埋蔵文化財が確認されておらず、事前の協議や予備調査などは必要ありません。用途地域としては市街化区域・商業地域となります。

副次都市拠点として相応しい、周辺をより活性化させる施設・設備が求められており、パートナー事業者は公募型プロポーザル方式にて選定されます。
プロポーザル(proposal)とは企画や提案を意味する言葉であり、デザインやマーケティングといった価格以外の様々な面を考慮した上で発注先を選ぶ方式となります。
今後は2024年5月9日に公募要項説明会が実施され、9月以降に事業契約が締結される見込みです。
市の玄関口のひとつであるJR能登川駅から、徒歩5分未満の位置にある広大なスペースがどのように活用されていくのか、今後が気になるところです。現場に動きがありましたら、続報をお伝えいたします。

【能登川駅前(西側)再開発事業に係るパートナー事業者公募】
所在地
東近江市林町字長田56番29
登記簿面積
3,651.81平方メートル
公募要項説明会
2024年5月9日
参加申込は5月7日の正午まで
公募要項説明会参加申込書を電子メールで都市計画課へ提出
電話番号
0748-24-5655
(※東近江市都市整備部都市計画課のもの)

地域ニュースサイト号外NETライター(東近江市・近江八幡市)

かつて「そこを制する者が天下を制する」といわれた近江国。聖徳太子ゆかりの地であり、数多くの太子伝説が今に残る東近江市。そして安土城や観音寺城など、戦国時代の城跡がある近江八幡市。そんな歴史深き故郷の文化や伝統、美味しい食べ物や飲み物、楽しいレジャーや賑やかなイベントなどなど……至らぬところばかりの若輩者ではございますが、皆様に諸々をお伝えする一助となれれば幸いにございます。

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