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【不安に悩むあなたへ】不安と恐怖のたった一つの違い

精神科医しょう

精神科医/メンタルドクター

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こんにちは、精神科医しょうです。

最近、大学で学生さんに向けて精神医学の講義をしているのですが、そこで「不安」と「恐怖」の違いについての話になりました。

結構、不安と恐怖ってごっちゃになってしまう概念ですし、日常生活で不安と恐怖の違いについて明確に意識しながら会話をする必要性もあまりないと思います。

しかし、不安や恐怖感に悩む人にとっては、知っておきたい知識かとも思いますので、今日の記事でシェアさせて頂こうと思います。

この記事を読んで欲しい人
・不安に悩む人
・恐怖感に悩む人

この記事を読むメリット
・不安と恐怖の違いがわかる
・対処法について知ることができる

この記事の信頼性
・普段、精神科外来でたくさんの患者さんと接し、インスタで5万人以上のHSPさんと関わった情報から発信します

不安と恐怖の違い

まずは不安と恐怖のたった一つの違いについてお伝えしていこうと思います。

結論としては不安と恐怖は別物なんですね。

不安も恐怖もドキドキしたり汗が出たり神経が過敏になったりという、同じような反応が出るんですけど実は別物なんですね。

そのたった一つの違いとは・・・

不安は漠然とした対象のない感情のことを言い、恐怖は対象のある感情のことを指すんです。

つまり、

「漠然と不安なの…」

という言葉は成立しますが、

「漠然と恐怖なの…」

という言葉は成立しないんですね。

もちろんなんとなくのニュアンスは理解できるし、会話は成立するので不安と恐怖がごっちゃになってしまう理由の一つなんですね。

もう少し深堀りしましょう。

例えば夜道を歩いているとします。

後ろから知らない男性が駅からずっとつけてきているとしたら、それは怖くて仕方がないですよね。

これは恐怖になります。

でも夜道を歩いていて特に何があるわけではないのにソワソワする感情というのは不安ということになります。

さらに深堀すると、恐怖には明確な対象があるので対処可能なこともあるんです。

先程の、夜道でつけてくる人が怖い場合には、すぐに交番に駆け込んで保護してもらえれば安心を得られますよね。

一方で、不安というのは対象がないものなので、対処が難しかったりするんです。

とはいえ夜道というのは暗いし、人の顔も見えにくいし不安が強くなりやすい環境であるのは事実です。

しかし、この不安が日中いや一日中続いてしまっているとしたら、これは病的な症状の可能性もあるんですね。

病的な不安を根性で乗り切ろうとしたり、我慢しようとする方がいますが、根性で解決できる問題ではないんですね。

不安は不安を呼び、さらに不安が大きくなって辛い思いをしてしまうことすらあるんです。

不安が強くなりすぎるとパニック発作のような症状を引き起こすこともあるので、我慢せずに早めに治療を受けた方がいいかもしれませんよ!

もしあなたが悩んでいるのが恐怖なのであれば、その恐怖の対象に対処しましょう。

不安と恐怖の対処法

具体的に心配の種となっていることをリストアップし、情報収集し対処が可能であれば対処するんです。

そうすることによって恐怖というのは和らいできますね!

逆に不安に関しては耐えて我慢しているとどんどんと大きくなっていくので、不安が溜め込みすぎないようにしましょう。

ちょっとした不安を感じる時の対処法としては、エクササイズや瞑想などもお勧めですね!

強すぎる不安の場合には受診を我慢しないようにしてくださいね!

まとめ

今日は不安と恐怖のたった一つの違いについてお話をしました。

不安は対象がない漠然としたもの、恐怖は具体的な対象があるものなんですね。

「今抱えている感情には対象があるのか?」

「対処は可能なのか?」

ということを考えていけると良いですね!

今日の記事を読んであなたの気持ちが少しでも楽になりますように♪

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私のブログのテーマは、HSP気質を持つ方が「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

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