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HSPとの向き合い方と心のケア5選【気質への対処法を紹介!】

精神科医しょう

精神科医/メンタルドクター

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こんにちは!精神科医しょうです。

私は普段、精神科での外来診療に加え、インスタにてHSP気質に関する発信を行なっています。インスタにも遊びにきてね♪

「生活のあらゆる場面で生きにくさを感じている」

「他の人はちゃんと出来ているのに自分は耐えられない」

そんなお悩みをお持ちではないですか?

HSPとは、非常に感受性が高く、敏感な気質を持った人のことです。

HSPは環境になかなか適応できずに体調を崩したり、人の多い場所に行くとストレスを感じたり、人によってさまざまな特徴があります。

特徴が多く当てはまる人はHSPの可能性がありますが、なかなか受け入れることができずに「自分が甘えてるだけではないか」と思ってしまう人もいらっしゃると思います。

しかし、HSPであることや出来ないことがあるのは恥ずかしいことではありません。

日常生活や社会の場でも自分らしく過ごせるように、HSPを正しく知って上手にコントロールしてみませんか?

今回はHSPさんの特徴と向き合い方、穏やかに過ごすための心のケア方法について紹介します!

HSPの特徴と具体例

刺激を人一倍感じやすかったり、神経質だと思われたり…HSPさんにはさまざまな特徴があります。

ここではHSPの特徴と具体例を5つ紹介しますね。

共感しやすく感受性豊か

HSPさんは周囲の感情を察することが得意で、家族や友達など周りによく気を遣い、人に合わせようと努力します。

その場の空気や情報を深く読み取ることにも長けています。

深く共感する一方で相手からの影響を容易に受けやすく、意見や考えが纏まらなくなったり、自分を見失ってしまうことも多々あります。

周囲の環境に感化され、状況や人の言葉などで心が動かされやすく、小説や映画などに感情移入しやすいタイプでもあります。

疲れやすく刺激を受けやすい

HSPさんは、刺激に敏感なので日常生活や社会において非常に疲れやすい特徴を持っています。

外部からの刺激にも敏感で、物音や騒音、人混みや食べ物の匂い、強い光など「五感で受ける刺激」に過度に反応してしまいます。

さらに気候の変化や相手の感情や雰囲気など、目に見えないものに対しても敏感に反応します。

HSPさんはいつも周りに気を遣っているので、楽しいことでさえも疲れてしまう傾向があります。

自己否定や自己犠牲の精神が強い

HSPさんはとても繊細で、相手の意見や立場を優先する特徴があります。

たとえ相手が悪かったとしても「悪いのは自分」というようなネガティブな感情に囚われて自分を責めてしまうのです。

本音を隠してはっきり物事を言わない性格なので、周りから感情をぶつけられたり怒りの標的にされてしまうことも多く、次第に人との関わりに苦手意識を持つようになってしまいます。

ストレスが溜まりやすい

HSPさんは常に高感度のアンテナを張っている状態で、相手の些細な言葉や仕草にも敏感に反応してしまいます。

色々な物事に対して深く感動できる反面、普段他の人が気にならないようなことでも敏感に感じ取りすぎてしまうのでストレスの要因になりやすいです。

環境の変化にもとても弱いため、社会活動の場で苦労する人が多いようです。

一度に複数をこなすのが苦手

HSPさんは一つの物事に対して、深く情報を処理して作業することは得意ですが、一度にたくさんのタスクを頼まれることがとても苦手です。

ミスが増えたり、パニックになっていつもの作業でも途端に上手くいかなくなってしまいます。

短時間に多くのことをしなければならなかったり、優先順位を自分で決めて動くことが苦手なので焦ってパンクしてしまいます。

HSPの向き合い方と心身のケア方法

HSPの特徴について、少しずつ理解できたと思いますがいかがでしょうか。

次はHSPの向き合い方と心身のケアについて見ていきましょう。

複数のことを頼まれたら一つのことに集中する

頼まれた用件は緊急性があるのか、重要なことなのかを紙やスマホのメモ帳に書き出して整理してみましょう。

マルチタスクは出来なくて大丈夫です。

一つ一つのことを丁寧にこなせるのがHSPさんの良いところなので、まずは緊急性の高いものからスッキリさせていきましょう。

焦らずに自分のペースでシングルタスクをどんどん積み重ねていくことが大事です。

刺激に対してはアイテムを活用してみよう

外部からの刺激を受けやすいHSPさんには、刺激を遮断したり緩和するアイテムを活用してみることをオススメします。

たとえば、光が苦手な方は薄い色がついたメガネの使用がとても効果的で、寝るときにはアイマスクを付けると安眠効果も得られます。

聴覚に対しては柔らかい耳栓を使用したり、好きな音楽をイヤホンで聴いて雑音を遮断するのも良いでしょう。

肌触りの良いゆったりと着られる服装もHSPさんにオススメです。

身の回りのものから少しずつ揃えていくと日常生活が楽になりますよ。

自分の陥りやすい思考や行動パターンを分析する

自分がどんなときにネガティブな感情に囚われるのか、体調を崩すときはどんなタイミングなのかを客観的に理解しておくことが重要です。

事前に知っておくとネガティブな状況をうまく回避できるようになりますよ。

また、HSPさんは人目を気にしてしまう傾向が強く、他人からどう思われてるのか気にして悩みや不安が増殖してしまいがち。

そして、人と比べて落ち込んだり有りもしないことで傷ついてしまうのです。

そんな時こそ、他人の目を気にするよりも客観的に自分自身を見つめ、過去の自分と現在の自分をポジティブに比べてみましょう。

ストレスを受けた時のケア方法や息抜きを考える

HSPさんは毎日何かしらのストレスを外部から受けていると思いますが、強いストレスを受けた際に自分なりの息抜きの方法を持っておくことをオススメします。

一人になれるような場所で空想や瞑想に耽ってみてもいいですし、ヒーリング効果のある音楽を聴いて好きな本を読んでみるのもよいでしょう。

美術や音楽に対して関心が強いHSPさんも多くいらっしゃるので、自分のいいと思ったお気に入りの物で感情を満たしてあげることが心身のケアに繋がります。

理解を深めたりカウンセリングを受けてみる

HSPについて書かれている本やネットの記事などを見て、HSPについての理解を深めることも大事です。

自分の気質や特性に気付き、生きづらさに対する対処法を知ることが一番の療法になります。

また、一人で抱え込まずにHSPを理解している専門の先生に相談してみることもオススメです。

HSPさんは、自尊心が傷つき自信を無くしたり、失敗したことやネガティブな感情をぶつけられてトラウマを抱えてしまう人が多くいます。

不安や落ち込んだ気持ちを取り除くためには自分だけの力ではどうにもならない場合があるので、早めにカウンセリングや相談をすることが大切です。

まとめ

HSPさんは大まかな特徴は一緒ですが、人それぞれ抱えている悩みが違うので、自分なりにストレスを受けた場合の対処法や息抜き方法を模索していくことが必要になります。

頑張りすぎてしまうとエネルギー切れになってしまい、人間関係が億劫になってしまう可能性があります。

「できないのは仕方ない」と割り切り、やらない選択をする勇気も時には必要ではないでしょうか?

HSPさんは心優しい人が多く、感情の機微を繊細に受け取り、人に対してだけではなく動物や植物、身の回りに存在するものに等しく愛情を注げる豊かな心を持っています。

マイナスな面ばかり見るのではなく、「HSPは持って生まれた才能」として捉え、自分自身を尊重してあげてくださいね。

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?

「他人の顔色ばかりみてクタクタ」

「自分の意思で生きられない」

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