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HSPとうつ病の違い「うつ病にならないため」の秘訣をご存知ですか?

精神科医しょう

精神科医/メンタルドクター

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こんにちは、精神科医しょうです。私は普段、精神科での外来を行い、インスタやvoicyにてHSP気質に関する発信を行なっています。インスタにも遊びにきてね(外部リンク)

日本では100人に約6人がうつ病を経験するという調査がありますが、発症の原因の全容は未だ解明されていません。

辛い経験や悲しい出来事などがきっかけで発症するだけではなく、結婚や出産、就職、引っ越しなどの嬉しい出来事や環境の変化があった後にも発症することがあります。

環境の変化に敏感なHSP気質の人は特に注意する必要があるのではないでしょうか。

今回は、HSPがうつ病になりやすい原因と対処法について、解説していきます。

HSPとうつ病の違い

HSPは生まれ持って人一倍、繊細で敏感な気質を持った人を指します。

病気ではなく、その人の気質なので、治療は特に必要ありません。

一方で、うつ病は一日中、連続して2週間以上気分が落ち込み、何をしていても楽しめないなどの精神症状とともに、眠れない、食欲がない、体がだるいなどの身体症状が現れ、日常生活に支障をきたしてしまう病気です。

うつ病の主な症状をいくつかあげておきます。

<精神に現れる症状>

  • 自分を責めてしまう
  • 落ち着かない
  • 何事も興味がない
  • 悲観的に考えるようになる
  • 憂鬱になる など

<身体に現れる症状>

  • 食欲がない
  • 体がだるい
  • 不眠
  • 頭痛や肩こり
  • 動悸 など

症状の現れ方は一概には言えません。

もしかしたらうつ病以外の病気の可能性もあるため、何らかの自覚症状がある場合は、早めに医療機関を受診し、医師へ相談しましょう。

HSPがうつ病になりやすい原因は何が考えられる?

HSPがうつ病になりやすいとすると原因は何か?推察したいと思います。

自己肯定感が低い

HSPの特徴の一つに自己肯定感が低いことがあげられます。

素直で努力家で自分に厳しいHSPは、自分を褒めることをためらってしまうことも多いのでは?

自己否定ばかりでは気分が沈む一方です。

普段からうつ病につながらないためにも、前向きな気持ちを持つようにしましょう。

他人に共感し、心を痛めやすい

HSPは他人の立場に立って物事を考えることに優れています。

長所でもあるのですが、感情移入すると当の本人以上に気持ちを引きずってしまいます。

できるだけ共感するのはその場だけにして、移入した気持ちは自分のものではないと、気分を切り替えるようにしましょう。

気持ちを切り替えたい時は、ほんの数分だけでも一人の時間を作って、自分が前向きになれる行動を取ってみて下さい。

五感が敏感

HSPは五感が非常に敏感です。

何に対して敏感かは人それぞれですが、外出先でストレスを感じてしまうと体調不良へつながってしまうこともあるかもしれません。

少しでも異変を感じたら、できるだけ人がいないところへいき、目を閉じて深呼吸をするなど、神経のたかぶりを抑えましょう。

また、酔い止めや頭痛薬などの鎮痛剤を医師から処方されている場合は、症状がひどくならない内に、早めに服用するようにしましょう。

HSPがうつ病を発症しないための対策は?

休養を取る

規則正しい生活を心掛け、しっかりと休むようにしましょう。

HSPの場合は、睡眠を多くとることで心身ともにリフレッシュできる傾向があります。

疲労を感じている場合は、早めに就寝し、いつも通りの時間に起床するなど自分で調整してみましょう。

また軽い運動をしたり日光浴をしたりすることもオススメです。

自分の性格や気質を見つめ直す

うつ病になりやすい性格傾向を3つ挙げるとすると①几帳面②生真面目③責任感が強いです。

自分にぴったりと当てはまると感じた方もいるのではないでしょうか。

自覚がある場合は、ほんの少しだけルーズな生活スタイルを取り入れることや、完璧主義を少しだけ不完全主義にしてみるなど、自分の許せる範囲で崩していくようにしてはいかがでしょうか。

適切な治療を受ける

もし「うつ病かもしれない?」と感じたらすぐに、精神科や心療内科を受診しましょう。

HSPであるからこそ、自分の心身の異変にいち早く気づける可能性があります。

「周りに迷惑や心配を掛けるかもしれない。」

「心が弱い人間だと思われたくない。」

などと考えず、早期受診と早期治療で症状を緩和させることができます。

自分で直そうと思わず、必ず専門家に相談し、適切な治療を受けるようにしましょう。

まとめ

今回はHSPとうつ病について解説しました。

原因と対策を正しく知り、異変に気付いた時は、すぐに精神科か心療内科を受診しましょう。

また、どんな病気にも言えることですが、治療を進める上で疑問や不安なことがあれば、主治医に相談し、安心して治療に専念できる環境を整えることも大切です。

HSPは何でも一人で抱え込んでしまう傾向があるため、普段から周囲に相談することで、信頼関係を築き上げるよう心がけましょう。

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