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HSPが”苦痛”に感じる『生活音』とは?画期的な対策と周りへの相談のポイント!

精神科医しょう

精神科医/メンタルドクター

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こんにちは、精神科医しょうです。私は普段、精神科での外来を行い、インスタやvoicyにてHSP気質に関する発信を行なっています。インスタにも遊びにきてね(外部リンク)

「音」に疲れるという話をHSPの方から聞くことがあります。

音が苦手なHSPは「音が耳に突き刺さるような感覚がある」「頭の中で音が反響する」など、音に対して強いストレスを感じているようです。

また、大きな音だけに限らず、ささいな生活音が気になって仕方がないと感じるHSPも多く、それぞれにあった対処法が必要です。

HSPが苦手な音と向き合うには、耳栓やヘッドホンなどの道具を利用して、音がダイレクトに耳に入ってくることを防いだり、とらえ方や感じ方を変えたりするなど、音とうまく付き合っていく必要があります。

今回は音が苦手なHSP向けの防音対策について、考えていきたいと思います。

つらい音の種類を知っておこう

まずは、自分が苦手な生活音を理解しておくようにしましょう。

  • 食器と食器が触れ合う音
  • ドアがバタンと閉まる音
  • 電化製品の動作音
  • 掃除機をかける音
  • 子どもの大きな声
  • 緊急車両のサイレン

など、特に自分が苦手だと思う音をリスト化してみましょう。

また、嫌な音を聞いた時刻や場所、心身の異変などを日記に書き留めておくことも、今後の生活を送る上で役立つかもしれません。

生活音が気になって仕方がない時の対処法

音に敏感なHSPは疲れている時には、更に音に対して敏感になってしまうという話を聞きます。

音だけに限らず、光や匂い、触感に対しても同じことが言えるようです。

では、生活音が気になってたまらない時に、できる対処法についていくつか紹介します。

食器を紙製に変える

音に対して、しんどいと感じる日は使い捨ての紙コップや紙皿を使ってみるのはいかがでしょうか。

食器のガチャンという大きな音を聞かずに済みます。

また、落としても大きな音が出ないので、直接耳に刺激を受けることが無くなりますね。

部屋の壁や窓に防音シートを貼る

HSPの中には、特に夜は外の音が気になるという方がいらっしゃいます。

外で人が騒ぐ音や、サイレンの音、バイクの音、電車の音など全て情報として耳に入ってくると、家の中でも疲れてしまいますね。

部屋の中で静かに快適に過ごしたい場合は、防音シートを活用してみてはいかがでしょうか。

壁や窓に貼ると防音効果だけではなく、エアコンの効きもよくなるため、一石二鳥です!

また、防音シート以外にも、分厚めのカーテンで遮音することもオススメです。

家具を置いて隣人の生活音を防ぐ

隣から聞こえてくる話し声や音楽の音は、音に過敏なHSPにとって、とてもストレスになります。

そんな時は、隣人との壁に本棚やタンスなどのインテリアを置いて、遮音するようにしてみましょう。

部屋の模様替えにもなり、気晴らしになるかもしれません。

リフォームや引っ越しを視野に入れる

コストがかかりますが、壁を分厚くすることや、二重窓にするなどのリフォームも選択肢の一つです。

賃貸物件の場合は、環境が合いそうな場所へ引っ越すという選択もありますが、その場合は建物の構造や、防音が施されているかを、事前に不動産業者に確認しておきましょう。

また、周囲の環境や治安も事前に調べておくことをオススメします。

いずれも、金銭面の負担が大きくなるため、慎重に検討してくださいね。

家庭や職場に相談してみよう

いくら自分で防いでも、家庭や仕事場で必ず耳にしなければならない音があるかと思います。

そのような場合は、自分が苦手な音を周囲に話しておくことで、協力を求めましょう。

職場と家庭で配慮してもらうポイントをそれぞれあげてみました。

【職場で配慮してもらうポイント】

  • 席をうるさくならない場所に変えてもらう
  • 扉の開閉を静かにしてもらう
  • 館内放送などの音量を下げてもらう
  • 耳栓やヘッドホンの装着を認めてもらう
  • 気分が悪くなった時に一人で休める場所を設けてもらう

【家庭で配慮してもらうポイント】

  • テレビやラジオの音量を下げてもらう
  • 大きな音が出る時は教えてもらう
  • 大声で話し掛けないようにしてもらう
  • しんどい時は一人で休ませてもらう

ほんの少し配慮してもらうだけでも、ストレスの緩和につながり、周囲の協力に感謝することができるようになるのではないでしょうか。

「聴覚過敏保護用シンボルマーク」を活用する

聴覚過敏の方向けのシンボルマークを、無料でダウンロードできるサイトもあるため、周囲の人に伝えるツールとして利用してみるのも良いかもしれません。

気になる方はネットで検索してみてくださいね。

まとめ

今回は、HSPと生活音について解説しました。

まずは自分が苦手な音を把握し、周囲の協力を得ながら上手に付き合っていくことが大切です。

今回紹介した生活音を防ぐ方法も参考にしてみてくださいね。

生活音を単なるつらい雑音と、とらえるのではなく、安全に生きていくために必要な情報であり、人生を豊かにしてくれるものと、考えられるようになれば、とても良い感じです!

ただし、生活音が原因で、心身ともに不調をきたしている場合は、すぐに医療機関を受診し、専門医師に相談することで、症状の緩和に努めましょう。

また、疲労がたまった時は早めの休息を心がけることで、ストレスをためないようにしてくださいね。

私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。

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あなたの気持ちが楽になりますように♪

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