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HSPの同棲は『デメリット』だらけ?「初めて」するならメリットや注意すべきことがある!

精神科医しょう精神科医/メンタルドクター

こんにちは!精神科医のしょうです。

私は普段、精神科での外来を行い、インスタやvoicyにてHSP気質に関する発信を行なっています。インスタにも遊びにきてね(外部リンク)

付き合っているパートナーとそろそろ同棲してみたいけれど、うまくいくか不安で踏み出せない……というお悩みを持っていませんか?

特にHSPさんは人よりも刺激に敏感な気質を持っているので、相手が受け入れてくれるのか、一緒に生活していけるのか不安になってしまいますよね。

そこで今回は、初めての同棲で気をつけるべきポイント、メリットやデメリット、気持ちよく暮らすコツについて紹介していきます!

同棲のメリット

一緒にいる時間が増える

同棲することで一緒に過ごす時間がぐんと増えます。

たとえ仕事で忙しかったとしても、生活の拠点が一緒なので必ず顔を合わせることができます。

別々に住んでいるとなかなかデートの都合がつかなかったり、連絡が取れず気持ちがすれ違ってしまう心配がありますが、同棲をしていればお互いが何をしているのかが把握しやすいので不安が軽減されます。

休日も一緒に過ごすことができ、一日の始まりと終わりを恋人と過ごせるのは最大のメリットと言えるでしょう。

結婚後の将来のイメージがしやすい

同棲をすることで結婚後のイメージがしやすいというのもメリットのひとつです。

結婚する前に食の好みや金銭感覚、生活リズム、価値観が合うかどうかなどのチェックができます。

交際後にいきなり結婚して相手の許せない部分が発覚するよりは、同棲して事前に相手のことを色々確認しておくと安心ですね。

病気になったときや防犯の面で安心感がある

一人で暮らしているときに病気になってしまうと、体調が悪くても家事から買い物まで自分で全てやらなければいけません。

しかし、二人で暮らしていると家事や買い物を任せることができ、お互いに助け合うことで心に余裕が生まれます。

また、女性の一人暮らしだとストーカーなど何かと不安な面がでてきますが同棲することで防犯の面で大きな安心感が得られます。

同棲のデメリット

生活スタイルや価値観の違い

生活スタイルや価値観の違いでモヤモヤしてしまうこともあるかもしれません。

ご飯の後食器をすぐ片付けなかったり、掃除の頻度が低い、衣服は脱ぎっぱなし、帰宅後シャワーを浴びる前にベッドに入るなど、衛生観念が合わないことも。

直して欲しいことは素直に伝えた方が良いですが、長年染み付いた生活スタイルはなかなか変えられないもの。

改善が見られず別れに発展してしまう可能性があります。

相手の本性、嫌な面を見てしまう

一緒に住む前は気づかなかった相手の本性が同棲することで見えてしまって、幻滅してしまう可能性があります。

長く一緒にいるとどうしても相手の嫌な面を見てしまうものですよね。

デートのときは良いところを見せていた相手が同棲することで性格が一変した……なんてこともあるかもしれません。

相手の癖や嫌な面を見て冷めてしまい、一気に別れに向かってしまうケースも。

一人の時間がなくなる

一人になりたいという気分のときでも、同じ空間に一緒に暮らしている相手がいるのでなかなか一人の時間が確保できず、ストレスに感じることもあるでしょう。

「一人の時間が絶対に必要」という人と、「誰かとずっと一緒にいても平気」という人が世の中にいますよね。

一人の時間が大切なHSPさんにとっては、息苦しく感じてしまう可能性があります。

部屋の空間が狭いと逃げ場所がないのでお風呂やトイレしか一人になれず、辛い思いをすることも。

初めての同棲で気をつけるポイント

最低限のルールは決めておく

大まかな就寝・起床時間や来客は呼んでもいいのか、金銭管理はどうするのかという最低限必要なルールは同棲する前に決めておくことがおすすめ。

特にしっかり決めておきたいのはお金に関するルール。

収入に差があり家賃の折半が難しいのであれば、家賃や食費、光熱費など項目ごとに分担すると良いでしょう。

金銭面で揉めてしまうと関係にも大きなヒビが入ってしまうので、二人できちんと決めておきましょう。

家事は完璧を求めすぎない

家事の分担は大まかに決めておいた方がいいですが、あまりきっちりしすぎるとできなかったときに落ち込んでしまったり相手を責めてしまうことになりかねません。

仕事が忙しいときや体調が悪いときは、家事をどうするのかを話し合っておくといいでしょう。

そして、自分に対しても相手に対しても家事に完璧を求めないこと。

相手の掃除の仕方や洗濯物のたたみ方に不満を持つこともあるかもしれませんが、やってくれたことにまずは感謝をして、次からはこうして欲しいと柔らかく伝えましょう。

必要なときはちゃんと連絡をする

「遅くなるときや遊びに行くときは早めに連絡をする」など、連絡をするべき内容について話し合っておくと良いでしょう。

外出先からなかなか帰ってこないと心配になりますし、先にご飯を食べていいのか、先に寝てもいいのか分からずにモヤモヤしてしまいますよね。

相手が家で待っていることを考えて、帰宅の予定が分かり次第早めに連絡をしておくとお互い安心できます。

同棲中に気持ちよく暮らすコツ

お互いに干渉しすぎない

同棲するとどうしてもプライベートな時間を作ることが難しくなってしまいます。

好きだからと言って相手の交友関係や一日の行動を把握しようとしたり、携帯を監視するのは良くありません。

一緒に住んでいるからこそ、干渉しすぎず一定の距離を保つことが大事。

誰にでも踏み込まれたくないプライバシーの領域があるはずなので、相手が話してくれるとき以外は必要以上に干渉しないようにしましょう。

思いやりの気持ちを持つ

やってくれるのが当たり前ではないので、何かしてもらった時は「ありがとう」とちゃんと言葉で伝えるようにしましょう。

感謝や思いやりの気持ちを持って尊重し合うことが出来れば、お互い気持ちよく暮らすことができます。

親しき仲にも礼儀ありというように、日常のちょっとしたことでも言葉にするようにしましょう。

思ったことは口に出す

「なんでやってくれないんだろう」「自分ばかり家事をやってる気がする」と心の中で悶々としているのであれば、相手に早めに伝えるようにしましょう。

また今度伝えればいいやと思っていると、どんどんイライラが溜まって爆発してしまうかもしれません。

察して欲しいという考えはなるべく捨てること。

しかし、相手に不満を伝える際は言い方に気をつけないと喧嘩になりかねません。

一緒にいる時間が長くなると、ついついぞんざいな言い方になってしまいがち。

気心が知れた仲でも、相手の気持ちを考えて発言することが大切です。

お互いに一人の時間を作る

好きな相手だとしてもずっと一緒に同じ空間にいると、息が詰まるような感覚になることもあるはず。

時には一人の時間を作るようにしましょう。

「お互いの趣味や時間を大切にしたい」という気持ちがあるのなら、それぞれの部屋を持てるような間取りを選んだ方が無難です。

予算の都合で難しい場合は、せめてリビングと寝室が分かれているなど、一人になれるスペースを確保できる間取りが良いでしょう。

2DKや2LDKのような2部屋以上あるお部屋がおすすめです。

定期的に二人で外に出かける

同棲しているといつも一緒にいるので新鮮さがなくなり、関係がマンネリしてしまうこともあります。

そんな時こそ、定期的に二人でデートに出かけるようにしましょう。

散歩やショッピング、カフェなど二人で話す機会が多くなるようなデートがおすすめ。

映画を観て感想を言い合ったり、体を動かすようなスポーツ施設に行ってみるのもいいでしょう。

まとめ

同棲にはメリットだけではなくデメリットもつきものですが、きちんと事前にルールなどを話し合うことで気持ちよく暮らすことができるはずです。

恋人といっても他人であることを忘れずに、時には気遣いが必要になることもあるでしょう。

たとえ嫌な面が見えたり喧嘩が増えたとしても、お互いにその都度話し合い、歩み寄ることが大切です。

コミュニケーションをしっかり取りながら絆を深め、楽しい同棲生活を送りましょう。

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精神科医/メンタルドクター

HSP気質とメンタルヘルスについて発信している精神科医。精神科外来で診療を行い大学で研究も行っている。instagramのフォロワー7万人以上。著書:頑張り屋さんのための心が晴れる本(KADOKAWA)、新刊:精神科医が教える笑顔うつから抜け出す方法(2023年8月16日発売)。私のブログのテーマは、「他人軸でなく自分軸で気楽に生きる」です。あなたはこんな悩みをお持ちではありませんか?「他人の顔色ばかりみてクタクタ」「自分の意思で生きられない」「いつも後悔ばかりでグルグル一人反省会」こんな他人軸の悩みでクタクタなあなたは、上記の私の名前をクリックして公式ブログから自分軸を目指しましょう♪

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