【犬の命を守る】極小サイズのわんちゃんとの暮らしで気を付けるべきことをドッグトレーナーが徹底解説
こんにちは!ドッグキャッチしつけ教室 トレーナーの金倉です。
以前に、体重が1kgにも満たない小さなわんちゃんをお預かりしたことがあります。
極小チワワのこなつちゃんといいます
まだ5ヵ月なのでもう少し大きくはなりますが、この月齢で体重が1kg未満ですと、超小型犬と言われているチワワの中でも、さらに小さいサイズになるかと思います。
なので、今回は、小さな小さなわんちゃんと暮らすうえで、特に気を付けなければいけない点について解説します。
小さなわんちゃんとの暮らしで気を付けること
とにかく飼い主さんの足回りについてはいつも注意が必要となります。
部屋にある、こういったコロコロの付いたパソコンチェアーなんかでも、体ごと踏んでしまう可能性もあります。そうなったら恐ろしいことになりますね><
それから、お散歩に行く際も足元には十分に注意をしてください。
女性の方は、ヒールのない靴でお散歩をするようにしてください。
もちろんこれは、小さなわんちゃんに限ったことではありませんが、ヒールで犬を踏んでしまうというという事故はたまに起こってしまいます。足の骨が折れてしまって、一生歩けなくなってしまう可能性もありますので十分に注意をしてください。
お散歩のし過ぎで過労になってしまう子もまれにいますので注意が必要です。
たぶん、こんなに小さなわんちゃんを2時間も3時間も散歩させる飼い主さんはいらっしゃらないと思いますが、たまに以前は大型犬を飼っていて、今回は小さなわんちゃんを飼っている。なんていう飼い主さんがついつい、散歩させすぎてしまう。なんてことも考えられますので、様子をしっかり見てあげてください。もちろん、たくさんお散歩に行くのは良いことだと思いますが、犬の様子をしっかり見る。ということを徹底してみてください。
チワワは特に暑い国の出身ということもあって、寒さにとても弱いです。
冬は防寒のためにお洋服を着せてあげるのが良いかと思います。逆に、夏は、小さな犬は地面からの反射熱を受けやすいため、暑さにも十分注意が必要です。体温管理についても、しっかり注意をしてあげると良いかと思います。
超小型犬の犬具について
体重が1kg位になると、なかなかちょうどいいサイズの首輪もリードも販売されていません。
あったと思っても、猫用で、お散歩できるDカンがついていなかったり、手作り品の場合は手芸用のパーツが使用されていたりと安全面が心配なものもあります。
ですので、しっかり合う首輪や胴輪をきちんと探してあげてください。ちゃんとフィッティングをして、危なくないものを選んであげてください。
小さな犬を連れて歩くのに、キャリーバックも必要になるかと思います。
これくらい小さいわんちゃんだと、犬用のキャリーバッグでなくても、どんなバッグにもポイっと入れることができますが、
犬の姿勢を整えて、危険が少ないように設計されている犬用のキャリーバッグを必ず選ぶようにしてください。
今回は、超小型犬との暮らしで注意するべき点について解説しました。
危険がいっぱいで飼うのが難しいと思われてしまうかもしれませんが、色々なことを気を付けて楽しく暮らしていただけたらなと思います。
また、こんなに小さくても犬は犬ですから、色々なことを教えれば教えるだけ答えてくれます。小さな犬が一生懸命、こちらの話を聞いてくれるのは本当に可愛いですね。一緒に、色々なことを楽しんでください。
YouTubeでは、実際にこなつちゃんと一緒に注意点について解説していますので是非ご覧ください。