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【秋の味覚】さんまは犬に食べさせても良いの?

ドッグトレーナー/金倉高志犬のしつけ教室【ドッグキャッチ】

さんまは秋の味覚の1つの食材です。

「愛犬にさんまをあげようと思うけど、与えても大丈夫?」

さんまを焼くと愛犬が欲しそうな目で見てくることもあるでしょう。

そんな秋の味覚のさんまは、犬に与えても良いのか?気になると思います。

この記事では、犬にさんまを与えることについて解説します。

さんまはわんちゃんに与えられる食材

秋の味覚 さんま
秋の味覚 さんま

秋の味覚さんまは、犬に与えられる食材の1つです。

さんまの持つタンパク質やカルシウム、DHA・EPAなどの栄養素を与えられます。

また、さんまは匂いが強いため、ドッグフードなどにトッピングすることで犬の食いつきが期待できます。

さんまを犬に与えるときに注意すべきこと

さんまを犬に与える時に注意すべきなのは、以下の4つです。

  • 小骨や頭は取り除いて与える
  • 生で与えるのは避ける
  • 人間用に調理したさんまは与えない
  • 与えすぎないように量に注意する

小骨や頭は取り除いて与える

さんまは小骨が多い魚です。

人間の場合は小骨を噛み砕いて食べることができますが、犬は噛まずに食べる場合があります。

さんまの小骨が犬の口や喉、消化器官などを傷つけてしまう恐れがあります。

また、さんまの頭も硬くて骨が多いため取り除いて与えるようにして下さい。

生で与えるのは避ける

犬にさんまを生で与えるのは避けましょう。

アニサキス(寄生虫)が潜んでいる可能性があります。

加熱することによりアニサキス(寄生虫)は死滅するとされています。

アニサキスによる食中毒を避けるためにも、加熱したさんまを与えることを推奨します。

人間用に調理したさんまは与えない

犬が欲しがるからと言って、人間用に調理されたさんまを与えるのは避けましょう。

人が食べる用に塩焼きで調理されたさんまは、塩分が多い場合があります。

犬に与える場合は、調味料を使用せずに調理したさんまを与えましょう。

与えすぎないように量に注意する

さんまを与える量にも注意が必要です。

おやつとして与える場合は、1日に必要なカロリーの10%以内で与えるようにしましょう。

愛犬と一緒に秋の味覚さんまを楽しもう

さんまは犬に与える食材の1つです。

愛犬と一緒に秋の味覚のさんまを楽しんでください。

YouTubeではぼくの愛犬の「ししも」とこのお話を動画で配信していますので、ぜひご覧ください。

犬のしつけ教室【ドッグキャッチ】

「犬のしつけは絶対に楽しい!」を合言葉に、東大阪市でドッグキャッチしつけ教室を運営しています。愛犬と一緒に頑張る犬のしつけ教室です。ドッグトレーナー歴20年以上の経験を活かし、愛犬との暮らしがさらに楽しくなるような情報を発信していきます。YouTube【犬のしつけチャンネル/金倉高志】では、犬のしつけや犬との暮らしについて動画配信していますので、そちらもぜひご覧ください。TV東京{テレビチャンピオン犬通選手権で優勝}を始め、テレビやラジオ出演も多数あり。

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