【賃貸DIY】突っ張り「ラブリコ2×4アジャスター」でDIYした収納を原状回復したらこうなる
こんにちは！
築古賃貸住宅でDIYする DIYアドバイザー主婦、
えはみです。
住んでいるのは賃貸なので
原状回復できるアイテムや方法を選び
自宅のDIYを楽しんでおります。
【原状回復記録＃１】
これまで賃貸DIYしてきた築約30年の賃貸住まいを、今夏に引越しをしました。
引越しにあたって、今までしてきたDIYを原状回復したレポートをしていきます。
これから賃貸でDIYしたい方の参考になれば嬉しいです！
ラブリコ アジャスター
第一回目のこちらの記事では、
賃貸DIYの代表的なアイテム「ラブリコ アジャスター」の原状回復を紹介します。
突っ張りアジャスターアイテムは今では色々なメーカーさんが出していますが、
賃貸DIY歴8年の私のイチオシは
ラブリコアジャスターです。
木は季節によって多少伸縮したり、
地震などで突っ張りが緩むことがあります。
定期的に調節が可能な構造なところも、ラブリコアジャスターは安心です。
類似品もありますが、シンプルでスタイリッシュな見た目もラブリコアジャスターを選んでいるポイントです。
【玄関にDIYした靴収納】
３年前にDIYした玄関収納です。
Beforeはこちら。
備付の靴箱がとても小さく、家族４人分の靴が入りきらなったため3年前にDIYしました。
この3年間、頑丈に付いていて
倒れてきたり一切なかったです。
（定期的にアジャスターの確認はしていました）
それでは原状回復していきます。
可動棚と目隠しの板を外す
まずは可動棚の棚を外します。
次に、可動柱を外します。
目隠しの背板を外します。
ラブリコアジャスターを外す
ようやく出てきた、ラブリコの柱。
外していきます。
３年取り付けていた、ラブリコの跡。
うっすら凹み跡が付いているかな、というくらいで
暗いのもありよくわからないですね。
実は以前、アジャスターの天井に着く部分が
ゴム製だったものを使って
天井が黒ずんでしまったことがあります。
ラブリコはそんなことは一切なく、
天井や壁などに変色も無い状態で
問題なく原状回復できました。
ちなみに床には、賃貸用フロアタイルを敷いていたので元の床に跡はありません。
【押入れ横にDIYした収納】
次に、押入れの横にDIYした扉収納。
こちらも、ラブリコアジャスターを使って
１年半前にDIYしました。
Before
元はこのような入隅スペース。
原状回復していきます。
木製キャビネットを外す
取り付けていた木製キャビネットのユニットを外していきます。
ラブリコで建てた柱の前に、
有孔ボードを固定していました。
有孔ボードを目隠しとして
取り付けた理由は・・・
外した襖を隠していたためです。
賃貸でDIYをして、
『外した襖はどこに置いていますか？』と
よくご質問いただきますが、こちらです。
前のお家でも、
柱を建ててDIYした壁の中に隠していました。
広い収納が無く
ここしか保管場所が無かったのです。
なかなか大掛かりなDIYなので
おすすめです！とは言えませんが
ひとつの参考になれば嬉しいです。
ラブリコアジャスターを外す
本題の、ラブリコアジャスターを外します。
外した天井と壁
言われてみて目をこらせば
うっすら跡がありますが特に気にならないほどでした。
左側
右側
こちらも、天井や壁に変色などありません。
床も、玄関同様に賃貸用フロアタイルを敷いていたため
元の床に凹みは無いです。
他の原状回復例
以前設置したところでは
凹みが分かりやすかった時もあります。
ですが、数日たった時には戻っていました。
また、下地のないところに突っ張りすぎて
天井を突き破ってしまったという例もあるそうなので
突っ張り加減に気を付けてくださいね。
我が家も、前の前の家では突っ張りすぎてしまい
若干天井が上がってしまいました。
ラブリコアジャスターを原状回復したら
玄関の収納も、押入れ横の収納も
今回、問題なく原状回復できました。
退去の立会いの際も全く触れられていません。
ちなみに、国土交通省の
"原状回復めぐるトラブルとガイドライン"において
家具を置いていた時に床に付いた跡や
壁紙の日焼けなどは
“経年劣化や通常使用による摩耗”になるため
賃借人の負担にはならないと言われています。
今では色々な賃貸DIYのアイテムがありますが、
壁に画鋲もさせないコンクリート壁だと
突っ張りDIYは唯一できる壁面DIYですよね。
ラブリコアジャスターを外した跡が
どうなるか気になった方の参考になれば幸いです。
▼えはみの賃貸DIYした自宅をyoutubeで紹介しています↓
玄関の紹介動画です
原状回復動画も公開していきますのでよろしければご覧になってみてくださいね！
えはみでした。
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