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40年磨き続けた技術。金箔職人であることの責任と誇り

EIKI

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職人にとっての喜び
今回は京都の伝統工芸の金箔職人とお話することができました。
彼は30歳の時、この道を選び、今までずっと職人として生き続けています。
金箔というのは、基本的にお寺に収めることが多く、
自分が納めたものに対して、「手を合わせて感謝されること」が彼にとっての幸せ。

日本では、昔から金箔が寺院建築や仏像彫刻に使われてきました。
そのため、金箔職人というのはお寺と深い関係にあります。
バブルにより景気が良かった時代には多くの寄付金がお寺に集まっていたため、金箔職人への依頼は殺到していたようです。

だが近年、お寺の数が減って(前回、和尚さんにインタビューした動画があるのでそちらも是非ご覧ください)
お寺の景気が良くないという現状もあり、金箔職人の需要が減ってきています。
インタビューさせて頂いた方によると、今では50人くらいしか金箔職人がいないみたいです。
それに加え、後継者もなかなか見つからないのが現状です。

仕事が少ない分、一つ一つの仕事の単価も上がるので、なかなか自分達の技術にお金を出してくれる方はいません。
そんな状況にも関わらず、彼は今も毎日、自分の技術を磨いています。

人は学校を卒業後、40年ほど仕事をします。
自分のやりたいことを見つけ、続けることもなかなか大変です。
そんな中、自分の仕事に対してどこに満足感や、やりがいを感じるのか?という問題は皆生涯探し続けるものなのかもしれません。

BGM : Contemplate/ lane King

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