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【東京都港区】旬の牡蠣をお粥で食べつくす!貝のうまみたっぷりの貝出汁粥専門店

ellyお酒と美味しいものに目がないライター(東京都港区)

こんにちは。
美味しいものが大好きなellyです。

酒につまみについつい食べたくなる貝類。中でも、海のミルクとも呼ばれる牡蠣の旬は12月~2月ごろと言われています。まさに冬場の寒い時期は牡蠣シーズン。牡蠣のほか、寒しじみも1月から3月上旬までの冬場が旬となっています。今回は新橋駅前ビル内の貝出汁粥専門店「鬼貝」をご紹介します。

鬼貝は2023年11月にオープンしたそうで、新橋駅前ビルの飲食店の中では比較的新しいお店です。

店内はカウンター席で1人でも入りやすく、貝のオブジェや牡蠣のような形をした鏡などインテイリアにも貝が取り入れられていました。

夜は居酒屋として利用でき、ランチも提供されています。
ランチメニューとして店員さんから提示されたのは主に貝出汁粥、粥しゃぶ、活あわび粥、牡蠣とクレソンの粥の4種類。貝出汁粥はお好みでトッピングを追加できます。
「鬼貝セット」にすると、しじみ醤油漬けと揚げパン、漬物(キムチ/ザーサイ/炒め高菜)が付いてきます。単品でも注文可能です。

今回は女性に人気だという「牡蠣とクレソンの粥 鬼貝セット」を注文。Mサイズで1,430円(税込)です。

ほどなくして、鬼貝セットと「牡蠣とクレソンの粥」が運ばれてきました。しじみ醤油漬けはそのまま食べてもいいし、お粥に入れてもいいとのことです。

鍋に入ったお粥はぐつぐつと煮立っていましたが、最後まであたたかいままで食べられました。

「牡蠣とクレソンの粥」は、貝出汁粥に牡蠣のピューレ、牡蠣のコンフィが加えられた、まさに牡蠣尽くしのお粥。牡蠣は4個程度入っており、濃厚な牡蠣の旨みとクレソンのシャキシャキ感が一度に味わえます。

テーブルの上には味変用の調味料もばっちり備えられています。貝出汁自体はあっさりとした味付けに感じたので、塩味や酸味、辛みを加えてみるとまた違った味を楽しめると思います。私は赤酢や塩を加えてみました。

揚げパンは3本。揚げパンがセットでついてくるのはけっこう面白い組み合わせですよね。カリカリ食感の揚げパンをお粥に浸けてちょっとしっとりさせた状態で食べてみるのも斬新な食体験でした。

最近せんべろを始めたそうで、1,100円(税込)で最大4杯とおつまみ2品が提供されるという軽く飲むのにちょうどいい内容となっています。日本酒のラインナップも数種類用意されているので、魚介類をつまみに日本酒を飲みたい時に利用しやすいかと思います。

貝出汁粥はランチ以外でも注文できるので、貝の奥深いうまみをお粥とともに味わってみてください。

【お店の情報】
鬼貝
住所:東京都港区新橋2-20-15 新橋駅前ビル1号館 1F
営業時間:ランチ 11:00~15:00(L.O.14:30) ディナー 17:00-23:00(L.O.22:30)定休日:土曜日・日曜日
電話番号:03-6274-6565
アクセス:新橋駅から徒歩3分
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お酒と美味しいものに目がないライター(東京都港区)

港区を拠点とするシステムエンジニア兼ライター。美味しくて小洒落た飲食店を中心に紹介していきます。カフェ、日本酒、オーガニックなものが特に好きです。

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