Yahoo!ニュース

【木更津市】旬の野菜で心と身体が整う。本格的な台湾茶を味わえる『橘茶寮』のランチに感動!

endang房総生まれ房総育ちのWebライター(木更津市・君津市)

こんにちは!

房総生まれ房総育ちのママライターendang(えんだん)です。

今回ご紹介するのは、木更津市金田東に今年4月にオープンしたばかりの『橘茶寮(たちばなさりょう)』です。

本格的な台湾茶を味わえるお店ですが、実はランチも食べられるんです。とっても洗練された雰囲気の店内で、地元野菜たっぷりなランチメニューをいただいて、心と身体が癒やされました!

特別な日だけでなく、なんでもない日や心と身体が疲れている日に訪れたくなる、『橘茶寮」のランチをご紹介します。

アウトレットにほど近い立地

『橘茶寮』があるのは、アウトレットにほど近い木更津市金田東。「ベイシア 木更津金田店」の向かい側に位置しています。

ヘア・アイラッシュサロンやフラワーショップが併設されている「Nolan.(ノーラン)」と同じ建物内にありますが、入り口は別。

「Nolan.」の入り口からさらに左に進んだところが『橘茶寮』の入り口です。

ベイシア側から駐車場に入ることもできますが、ちょっと狭いので大きな車だと入りにくいかもしれません。

裏側に回ると広々とした入り口があるので、心配な方はこちらから入るといいでしょう。

一部駐車禁止の部分があるので、詳細は公式Instagramのハイライトを確認してみてください。

店内は洗練された大人な雰囲気

店内に入ってみると…。

高級料亭のようなハイセンスな空間です。

店舗は小さいため、座席数は10席ほど。

大人の隠れ家のような雰囲気にワクワクしてしまいます♪

今回訪れた日は、すべて女性客で座席が埋まっていました。

『橘茶寮』のランチは11:30からのみ予約が可能です。空きがあれば直接来店でもOKとのことですが、座席数が限られているので予約をおすすめします!

予約は公式InstagramのDMから取ることができますよ♪

ちなみに、天候が良ければテラス席も利用できます。

こちらはワンちゃん連れでもOKとのこと。

季節によって変わるランチメニュー

『橘茶寮』のランチセットには、食前にいただける「本日の台湾茶」「新鮮野菜で作った前菜」「メイン」「身体が整うスープ」がついています。

2ヶ月毎に変わるメイン料理から好きなものを1つ選ぶことができます。

今回訪れた際はこのようなメニューでした。

  • 野菜も摂れる魯肉飯(水餃子つき) 1,760円(税込み)
  • 冷やし担々麺(水餃子つき)    1,870円(税込み)
  • 海老の台湾風フリットソースとご飯 2,200円(税込み)

『橘茶寮』のランチは新鮮な地元野菜がたっぷり使われているのが特徴です。

「中国料理」「台湾料理」という枠にとらわれず、素材の味を最大限に活かした創作料理を味わえます。

都内の有名中国料理店に勤めていた店主さんが、茶寮の名家として名高い台湾の食養山房で修行され、日本で唯一の炭焙煎師として、お茶と食をテーマにオープンされたお店とのことで、期待が高まります!

心と身体が満たされる絶品ランチ

本日の台湾茶

ランチをオーダーすると始めに運ばれてくるのが、季節ごとに変わる「本日の台湾茶」。

今回は、「文山包種(ぶんさんほうしゅ)」というお茶でした。

台湾の烏龍茶のなかでももっとも発酵度が低い、緑茶のような味わいのお茶です。

かすかに香る柑橘系の香り、緑茶のような苦味と甘味を感じられる、とっても飲みやすいお茶でした!

消化促進効果やリッラクス効果があり、ダイエットしている方や冷え性の方におすすめだそう。

月替りの前菜

次に運ばれてきたのが「新鮮野菜で作った前菜」。

この日は「焼きとうもろこしのムースとアサリのジュレ」でした。

初めて見る食べ物に戸惑いながらも口に入れてみると…。

とうもろこしの甘みと旨味がぎゅっとつまったなめらかなムースと、さっぱりとして少し塩見があるジュレの組み合わせが美味しすぎて驚きました!

白い部分がホイップコーンのムース、黄色い部分がゴールドラッシュのムースとのこと。

さらに、希少な花ズッキーニの甘酢漬けの甘酸っぱさ、レモングラスのような爽やかな香りを放つ台湾の山椒「馬告(マーガオ)」のピリッとした辛味が良いアクセントになっています。

一皿で、とろとろ・シャキシャキ・ぷるぷるなどさまざまな食感と、甘みや酸味、苦味、辛味、塩味が味わえます。

こちらは月替りなので、次回はまったく異なる前菜になるかもしれませんが、新鮮な野菜の新しい食べ方や、他の食材との意外な組み合わせを楽しめる前菜を味わえるはずです!

ボリューム満点のメイン料理

前菜だけでも大満足でしたが、続いて運ばれてきたのが「メイン料理」。

私が選んだのは「冷やし担々麺」ですが、水餃子やスープ、甘酢漬けもついています。

濃厚なタレにピリッとした辛味が効いた担々麺にはピクルスなど野菜がたっぷり♪

鶏だしスープが優しい水餃子は、もっちもちの皮とジューシーなお肉がとっても美味しかったです。

セットのスープは、豚肉やレタス、ヨクイニン、馬告(マーガオ)などたくさんの食材が入っていて食べごたえ抜群。

こちらのスープは鶏だしの他、豚やとうもろこしのだしも入っているとのことで、一口で身体が喜んでいるのがわかる、栄養抜群で心と身体に優しいスープでした。

ちなみに、こちちらは友人が選んだ「魯肉飯(ルーローハン)」。

私も一口味見させてもらいましたが、スパイスが効いた甘辛いひき肉がクセになる味!

大根、サワーポメロ(文旦の一種)、スイスチャード、アボカド、水菜、パクチーなど野菜もたっぷり。ゆで卵は、袖ケ浦北川鶏園のプリンセスエッグが使われていて、一つひとつの素材にこだわっているのが伝わってきます。

デザートやお茶も楽しめます

食事を楽しんだあとは、台湾スイーツやお茶も味わえますよ。

来店されていた方のほとんどは、素敵な茶器を使って自分で淹れる台湾茶を楽しんでいらっしゃいました(とっても素敵でした〜!)が、今回私は気になっていたモーモーチャーチャーをお願いしました。

モーモーチャーチャーとは、ココナッツミルクに煮豆や芋類、フルーツやタピオカを加えた「ごちゃ混ぜのお汁粉」のこと。

『橘茶寮』では季節の食材を使用しているので、毎回違う味わいを楽しめるのが◎

この日は、白きくらげがメインに蓮の実や紅天使芋、黒豆、甘夏、パイナップル、タピオカなどが入っていて、食べるごとにさまざまな食感や味わいを楽しめました♪

ココナッツミルクには豆乳を入れているとのことで、ココナッツ感が苦手な方にもおすすめ。

半分ほど食べたら別添えのくるみを割り入れて食べると、また違った食感や風味を楽しめますよ!

心と身体が喜ぶ大切な時間

『橘茶寮』のランチでは、今まで食べたことのない食材の組み合わせや食感を楽しめるのが魅力です。

特に野菜にはこだわっていて、その時期ならではの素材の味を生かした料理を味わえます。

「ゆっくりと体に良いものを召し上がって日々の活力になってほしい」という店主さんの想いが伝わってきます。

お店も料理もハイセンスすぎて敷居が高く感じてしまうかもしれませんが、お茶好きで気さくなご夫婦が優しく出迎えてくれますよ♪

私もまた近いうちにランチと本格台湾茶を味わいに伺いたいと思います!

【橘茶寮(たちばなさりょう)】
住所:千葉県木更津市金田東5丁目14-7
営業時間:ランチ11:30〜14:00/お茶14:00〜17:00
定休日:不定休
駐車場:あり
公式Instagram

房総生まれ房総育ちのWebライター(木更津市・君津市)

小学生2人を育てるママライター。旅行&お出かけ好き・写真好き・動物好き。子どもが生まれてから改めて地元の魅力に気が付きました!旅行会社勤務経験を生かしながらママ目線で木更津市・君津市の情報を発信していきます♪

endangの最近の記事