【君津市】オーナーさんの“好き”が詰まったブックカフェ『東ノハテノ国』で地元食材を生かしたランチを!
房総生まれ房総育ちのママライターendang(えんだん)です。
今回ご紹介するのは、豊かな自然と湧き水の城下町君津市久留里にある小さなカフェ&レストラン『東ノハテノ国(ひがしのはてのくに)』。
とってもインパクトのある店名と、SNSで見る美味しそうなメニューがずっと気になっていたお店。
実際に今回初訪問させていただくと、本や雑貨に囲まれた素敵な店内と、地元の食材をふんだんに使った体が喜ぶランチメニューにすぐにファンになってしまいました〜♪
白いのれんが目印
『東ノハテノ国』は、国道410号線久留里街道沿いにある小さなカフェ。「えざわ商店」の隣から、「岡山設計住宅」「協和地所」『東ノハテノ国』の順番で並んでいます。
駐車場はお店の前に2台ありますが、停められない場合は久留里駅前の無料駐車場を使用しても良いそうです。
白いのれんが出ていたらオープンしている合図!
店内が見えないので初めてだと少し不安ですが、引き戸を開けるとそこには本や雑貨、陶器などオーナーさんの“好き”が詰まった世界が広がっているんです。
小さな店内に広がる世界
中に入ると目に飛び込んでくるのは、独特なレイアウトで飾られている本や雑貨たち。
どこを見ても本が並んでいて、細かい場所にもほっこりするような雑貨がたくさん飾られています。
ついつい、メニューよりもインテリアや雑貨が気になってキョロキョロしてしまいます!笑
どこを切り取っても絵になるんです♪
店内はとても小さく、4名がけの席が2つ、2名がけの席が1つ、カウンター席が5〜6席。
オーナーさんお一人で営業されているため事前予約はできませんが、満席の場合は受付票に名前を書いておくと順番が来たらTELで教えてくれますよ。
君津の食材にこだわったメニュー
この日のメインメニューはプレートとパスタの2種類。
単品でパン・サラダ・スープを追加することもできます。
内容は季節や食材によって変わるよう。
その日どんなメニューになるのかは、ぜひInstagramなどのSNSをチェックしてみてください!
修道女の食卓プレート 1,480円
自家製パンとスープの一見シンプルなプレートですが、『東ノハテノ国』人気No.1メニュー!
ネーミングも他にはない個性が光ります。
その時期旬を迎える食材を使っているので、訪れるたびに新しい味わい。
この日のラインナップは…
- 君津産3種かぼちゃのポタージュ
- スペルト小麦の自家製パン
- 千葉県産きのこキッシュ
- 小糸在来のポテトサラダ
- スリランカスパイスドレッシングのサラダ
- 愛彩畑のトマトのマリネ
ふっくらもちもちの自家製パン、甘いかぼちゃにスパイスが効いた冷製ポタージュ、きのこがったぷり入ったキッシュ…とにかく一口一口全部が美味しい〜!
君津産の野菜をもりもり食べられるサラダには、丸ごと焼いたピーマンやオクラ、ししとうなども隠れていました。スパイスが効いた独特のドレッシングが食欲をそそります。
今しか食べられない花ズッキーニの天ぷらも絶品!
君津ブランド小糸在来の枝豆が入ったポテトサラダもホクホクです。
プレートの半分以上が野菜ですが、これでもお腹が満たされました♪
いろいろきのこのクリームソースパスタ 1,350円
きのこがこれでもかというほどたっぷり入ったクリームパスタ。
君津産の椎茸はこんがり炒めてあるので旨味が凝縮されています。軸の部分もお出汁にしてパスタに絡めているそう。
もちもちの平たいパスタにきのこの旨味がぎゅっと詰まった濃厚なクリームソースが絡んだ、秋ならではのパスタです!
Instagramには今まで提供されていた季節のパスタメニューがたくさん掲載されているので、ぜひ見てみてくださいね!
ホットミルクチャイ&とうふのガトーショコラ
素敵なお食事でお腹は満たされていましたが、どうしても我慢できずにオーダーしたホットミルクチャイとガトーショコラ。
こちらを見てるのは、知る人ぞ知る『東ノハテノ国』のマスコットキャラクター「果てだるま」。
ミルクたっぷりのチャイは店内のイメージにぴったり。
そしてこちらが「とうふのガトーショコラ」。
小麦粉は使用せず、久留里の紀平豆腐店が作る小糸在来を使った豆腐と君津卵で焼き上げています。
しっとり&さっぱりとした味わいですが、しっかりとカカオの味も感じられますよ。
不定期でイベントや個展も開催
『東ノハテノ国』では、オーナーさんの友人やお知り合いを招いたイベントや個展を開催しています。
私が訪れた日はミュージシャンのsaayaさんが手掛けるアクセサリーブランドSmileySmileの展示販売が行われていました。
アナログレコード型のアクセサリーが可愛くて、たくさん悩んで私もブローチを購入しちゃいました!
ここ最近では「手ぬぐい展」や「らくだ展」など魅力的なイベントが開催されていました。
店内はそのイベントに合わせて装飾が変わるので、訪れるたびに新しい世界と出会えそう♪
食とアートに触れられる『東ノハテノ国』
『東ノハテノ国』とはヨーロッパから見た「極東の日本」という意味。
古風な引き戸を開くと、そこにはオーナーさんのセンスが光る本やアートで溢れています。
久留里の名水や地元の野菜を使った料理はどれも絶品!
営業日や時間は不定期、電話は非公開とちょっと敷居が高いと感じるかもしれませんが、笑顔がとっても素敵なオーナーさんが優しく出迎えてくれるので安心して訪ねてみてください♪
【TIDE LAND BOOKS /東ノハテノ国】
住所:〒292-0421 千葉県君津市久留里市場564
TEL:非公開
営業日・営業時間:不定休
駐車場:あり
公式サイト
公式Instagram
※予約や電話問合せSNSでのメッセージ対応しておりません。
定休日や最新情報をFacebook、Googleページ、Instagram等でよく確認の上、ご来店下さい。
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