こんにちは！

房総生まれ房総育ちのママライターendang（えんだん）です。

今回ご紹介するのは、木更津市で40年以上の歴史を持つ老舗コーヒー店『ブラジル屋』。

自家焙煎のコーヒー豆を販売している『ブラジル屋』ですが、実は甘味とともにコーヒーを味わえる喫茶店が併設されているのをご存知ですか？

非日常な気品あふれる空間でコーヒーを堪能して、日々の疲れをリフレッシュしちゃいましょう♪

『ブラジル屋』の喫茶店

『ブラジル屋』があるのは木更津市文京の矢那川沿い。

木更津駅と国道127号を結ぶ道路から「コナカ」を目印に「矢那川」方面へ進み、橋を渡った先、左手側に専用駐車場があります。

ちょうど「ヤックスドラッグ 木更津文京店」の向いあたり。

「風間建材」さんの駐車場を借りているそうなので、『ブラジル屋』の店名が表記されている場所に停めましょう。道路側に3台、奥の方に4台のスペースが確保されています。

『ブラジル屋』までは矢那川沿いを川下方面に歩いて約1分ほどで到着します。

木更津駅東口から徒歩で向かうと約15分ほど。

川沿いは桜並木になっているので、これからのシーズンはお花見をしながら立ち寄るのにもぴったり♪

お隣は、ピーナッツソフトも美味しい老舗落花生専門店の「山津屋」です。

『ブラジル屋』の喫茶店は、店舗右側のたぬきの置物がある日本庭園の奥にあります。

一歩中に入ると雰囲気が一変。ししおどしが印象的な風情ある空間です。

こちらを進んだ左手側に喫茶店の入り口があります。

気品あふれるレトロな店内

店内はレトロながらも気品あふれる素敵な空間。

たくさんの窓から優しい光が入り、先ほどの日本庭園も眺められます。

客席の一角には季節感のあるインテリアが飾られているのも、また癒されますね。

世界各国から取り寄せた自家焙煎コーヒー

メニューはやはりコーヒーがメイン。

世界各国から取り寄せたこだわりの豆を、工房で自家焙煎したもの。

直火式と半熱風式の2種類の焙煎機があるそうで、浅煎りから深煎りまでさまざまな種類のコーヒーが揃っています。

同じ産地の豆でも、ロットや焙煎の仕方で味が変わるんだとか。

そのため、代表の朝倉さんが自分の舌で味を調整されているそうです。

採れたての豆から長年寝かせた豆までさまざまなコーヒー豆を、一番美味しい煎り加減で提供しているのが最大の魅力です。

豆本来の味を楽しめるストレートや、ブレンドコーヒー、アレンジコーヒーなど、たくさんありすぎて迷ってしまいますよね。

でも、私のように「コーヒーは好きでも詳しくない」という方でも大丈夫。

どんなコーヒーを飲みたいのか、どんな味を試してみたいのかを伝えるとおすすめを教えてくれますよ。

甘味も魅力

今回は、コーヒーはもちろん人気と噂の「みつまめ」がお目当てでした！

とはいえみつまめ以外も美味しそう。

どれを選んでも飲み物とセットでプラス500円なので余計に悩みます。

悩んだ末、ブレンドの「橘　タチバナ」と「みつまめ」をオーダー。

丁寧なハンドドリップ

コーヒーをオーダーするとまず豆を挽いてくれます。この時点でコーヒーの香りが漂い幸せ気分に・・・♪

そしてゆっくり丁寧にハンドドリップ。

熟練のハンドドリップは見ていても飽きない魅力があります。

「橘　タチバナ」と「みつまめ」

とっても素敵なお盆と器で運ばれてきました！

みつまめの蓋を取ると、季節のフルーツがたくさん♪

フルーツの内容は季節によって変わるので、食べるたびに四季の移ろいを感じられそう。

『ブラジル屋』のみつまめは、寒天ではなくゼリーが使われてるのが特徴です。

もちっとした弾力のあるゼリーとフレッシュなフルーツ、そして程よい甘さの黒みつのバランスが最高でした。

肝心のコーヒーは、ブレンドということもあり苦味や酸味のバランスがとれたマイルドな味わい。

飲みやすいのにしっかりとした味でブラックでも美味しいのですが、一緒に出してくれた「エバミルク」が気になり入れてみました。

「エバミルク」とは牛乳が濃縮された無糖練乳のことで、とてもコク深い味わいに変わります。

2杯目は200円引き

2杯目のコーヒーはどれを選んでも200円引きになるとのことで、もう1杯いただきました。

選んだのは、柑橘系の甘味と酸味を感じられる「ケニア」。

実はコーヒーの酸味が苦手でしたが、1杯目とは異なる味を試してみたかったのでお店の方に相談しながら選んだもの。

豆によって煎り方によってこんなにも味が変わるのかと驚きました！

今までコーヒーの産地や豆、煎り方にこだわったことがなかったのですが、今後はいろいろ試してみたいと感じました。

非日常な空間で美味しいコーヒーを飲むという、贅沢な時間。

矢那川のお散歩ついでにぜひ立ち寄ってみてくださいね♪