【人間関係】めちゃくちゃ愛される人と、そうでない人の違いとは?
こんにちは、えらせんです。
今日のテーマはDMで相談が多い、「愛される方法」について。
深そうなテーマだけど、すぐに使えるテクニックを話すから「もっと私を好きにさせたい!」って人はじっくり読んでみてくださいね。
【クイズ】愛されるのはどっち?
いきりなりだけど、質問。
あなたの目の前にとっても困ってるA君がいました。
あなたは優しいのでA君を助けました。
A君はとっても感謝して
「ありがとう!助かったよ!」と言っています。
さて、あなたとA君の好感度は、
どう変化したでしょう?
普通に考えたらあなたの好感度が上がりますよね。だってあなたが助けたんだから。
でも、実際には、あなたがA君を好きになります。心理学では「認知的不協和の解消」と呼ばれる現象。ちょっと解説していきますね。
なんでそうなるの?
人は「行動」と「思考」を切り離すことができません。だから「Aくんを助けた」という行動を正当化するために「私はAくんのことが好きなんだ」と脳は勘違いします。
人には
「行動を正当化するために思考を後書きする」
という性質があるということです。
今回の場合だと、
「助けてあげた」 = 「この人のことが好きだから助けたんだ」
と、自分の行動が間違ってないかのように、あとから思考を変えてしまうのです。
恋愛で沼ってしまうメカニズム
尽くせば尽くすほど沼っていく恋愛って、周りで聞きたことありませんか?ホストにハマったり、ダメンズにはまったり。それも同じ原理です。
頭ではわかっていても、過去の自分の行動を間違いだと認めるのは辛いので、好きだと言うことにします。
そしてそれが「執着」になって、どんどん抜け出せなくなるのです。
最終的には、相手が魅力的だから追いかけているのでなく、過去の自分のを正当化するために追いかけるという状況になります。
自分のために執着してる状態になると、なかなか抜け出せません。人は自分の失敗をみとめたくないから。
まとめると、
好きな人に取るような行動してたら、好きになるし、
嫌いな人に取るような行動してたら、嫌いになる。
ってことです。
自分の行動を正当化しようして起こるバグが、執着です。
心理学を恋愛に応用する
ということは恋愛においては、
「優しくする人」より
「優しくさせる人」の方が愛される。
ということです。
愛されるには「助けてもらうこと」が重要になります。
「じゃあ、優しくさせるためにワガママになったり、甘え上手な小悪魔になればいいの?」
って声が聞こえてきそうですが、そうではありません。それができるのはキャラによりますし、相手の性格によってはリスクです。
だから今回は誰でもノーリスクでできる「助けられたことにする方法」を伝授します。
愛されるために「助けられたことにする方法」
「助けてもらう」って実は簡単で、特別何かしてもらう必要はありません。
「あなたのおかげでいつも助かってる」を伝えればいいんです。
人が「ありがとう」って言われるのは、何かしてあげたときですよね。つまり「ありがとう」を言われた人は強制的にあなたを「助けた人」になります。
例えば、
「いつも仕事頑張ってるの見て、私も励まされてる!ありがとね!」
こんなセリフは、場所やタイミングを選ばず使えます。
もっと簡単な例でいくと、
「〇〇くんの連絡で今日がんばれた!ありがとう」
これでもいいでしょう。
これを言われた側は、
「俺、あの子ためになっちゃったよ〜(きりっ」
と力になってることを意識します。
だから、「助かった!ありがとう!」とよく言う人は、愛されるのです。ぜひ、今日から伝えてみてください。
ありがとうは、自分を好かせるための小悪魔テクです。
「助かったよ!」を繰り出すための準備
「助かった!ありがとう!」を伝えることで、自分の好感度を上げるのは理解できるけど、もっと、自然な形で伝えたいなら、下準備をするといいでしょう。
またはまだ出会って間もないときに、「優しい人が好き」と定期的に伝えておくといいでしょう。
人は「〇〇なところが好き」と言われると、その行動を強化します。
なので、普段から「◯◯くんの、そういう優しいとこ素敵」と言っておくと、優しい行動を誘導できます。
そして、優しい行動をしてもらったら、「いつも助かってるよありがとう!」を伝えればいいのです。
ぜひ、使ってみてください。
ps
逆に言えば、いつも周りを助けてる人は、周りに好きな人が増えていくということです。
もしこれ読んでる人で、「周りに嫌いなひといないな〜」って人は自然と周りを助けれる人なのでは?
以上、えらい先生こと「えらせん」でした。
(インスタもよろしくね。)