こんばんは、えらせんです。

今回は「人間関係をスムーズにする方法」について話していきます。僕が30年生きて、やっと気づいたことは、とてもシンプルなので、あなたもすぐに真似できると思います。それでは、１から見ていきましょう。

1. 批判するより、傾聴する

自分の意見と違うことを言う人がいた時、「おい、それは違う！」と批判しても、相手には響きません。自分を批判する人に対して、人は素直になれないのです。そうではなくて「どうしてそう考えるようになったんだろう？」と素直に傾聴するマインドを持つと、信頼と築くことが簡単になります。対立してもゴールにいけることは少ないです。批判したくなったら「相手の考え方を教えてもらう！」という気持ちで、異なる意見を傾聴してみましょう。

2. 責めるより、支援する

誰かが困難に直面している場合「なんでこんな結果になったの？」と責める上司がいます。もっと良くない場合には「だから言っただろ？」と、自分の優位性を保ちながら責める人もいます。しかし、相手が失敗したときこそ、自分の行動が重要になってきます。人はピンチのときに助けてくれた人に絶対的に感謝します。逆にピンチのときに攻めてきた人を絶対的に嫌悪します。少し腹黒い考えですが、人がピンチのときこそ、コスパよく関係構築できるチャンスなのです。ピンチな人がいたら、チャンスです。

3. 罰するより、励ます

誰かが失敗したとき「罰する」ことで、矯正をしていくマネジメント方法があります。これは恐怖を使った方法ですね。しかし、恐怖で人をコントロールしようとすると、萎縮してしまい長期的には潜在能力を引き出すことが難しくなります。怒られないことだけをしようする消極的なイエスマンばかりが育ちます。そうでなく、失敗したときはぐっとこらえて「励ます」ことが大切です。「大丈夫、君なら次はもっと上手くできる！」と前向きな励ましは、失敗を怖がらない、積極性のある人間を育てます。

4. 脅すより、尊敬する

脅すと言うのは「自分の言うことを言う通りに聞いてもらう」ときに使用する武器です。これは恐怖心を使うことで動かすわけですが、脅して支配しても将来的には裏切られる可能性が残ります。ヤクザ映画などでも裏切りって多いですよね。あれは恐怖マネジメントをしてるので、うっぷんの種が育つから。逆に相手に「お前のその能力を尊敬してる。だから協力してくれ」と伝えることで、相手の自尊心をくすぐり、自分から「私にできることなら協力させて！」と言わせる方がいいでしょう。人は自分が求められる環境を常に求めているのです。脅しよりも、尊敬で人を動かせるようになりましょう。

5. 文句を言うより、信頼する

人の仕事を細かくチェックして、少しでも至らないところがあったら「これ、違うじゃん」と文句を言いたくなりますよね。でも、文句を逐一言うよりも、全部任せてしまった方がいいパターンの方が多いです。もし本当に失敗したときも文句を言うのではなく、「次は上手くできるよね？信頼してるぞ！」と伝えた方が、「信頼に応えたい」という心理が働き、積極的に動いてくれることが多くあります。関係を築くために文句はいりません。信頼をしてることを伝えるのが先です。

6. ガミガミいうより、受容する

他人の違いを受け入れることは、大人になっても難しいことですよね。育った場所も、育った時代も、環境も違うとなったら、意見が食い違うのは当たり前。いちいち対立をしていたらキリがありません。それなら色んな意見を受け入れた方が楽に生きることができます。いろんな人との人間関係を維持する方法は、「受容」です。ガミガミ言うメリットはほとんどありません。自分中心に世界は回っているわけではないので、異なる視点や価値観を受容し、共存を図りましょう。

7. 褒美で釣るより、意見の違いを交渉する

意見の違いを合わせないいけない場面で、「褒美」を使って他人の意見を動かそうとすると、短期的な関係性になることが多くあるように思えます。それよりも意見の違いを交渉して、違いと共通点を探して、同じゴールを目指せるようにした方が、長期的な関係を築きやすくなります。褒美で釣るのは簡単ですが、簡単に快楽を得られる麻薬と同じで、長期的には身を滅ぼします。

まとめ

どうでしたか？一つでも取り入れられるものがあれば嬉しいです。これらの人間関係論は、「いやいやそれは違うだろ？」と思うこともあるかもしれません。そんな時は、ぜひSNSでこの記事をシェアして、自分の意見を書いてみてください。人間関係論に「正解、不正解」はないので、いろんなアイデアが聞けるのを楽しみにしています。

次回はもっと面白い記事を書くので、お楽しみに！（感想やご意見は、インスタDMまでお待ちしています。プロフィールから飛べるので、お気軽にDMいただければ嬉しいです！）