Yahoo!ニュース

【松山市】中四国初出店、ゆで太郎の新業態、もつ次郎とは!? 松山北吉田店に行ってきました。

藤井さこ地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2021年4月にオープンした蕎麦チェーン店「ゆで太郎」さんをご存知ですか? 安いのに美味しい! と人気です。中四国には松山市にしかないのであまり馴染みがない方がほとんどかもしれません。どんなお店か調べてみました!

ゆで太郎とは

ゆで太郎は創業会社である「信越食品」とフランチャイズ展開する「ゆで太郎システム」の2社が同一屋号で運営しています。東京以外の店舗は全てゆで太郎システムと傘下のフランチャイズが運営しています。松山にあるゆで太郎も、ゆで太郎システムの方。都心は立ち食い蕎麦屋さんのようですが、松山のお店はゆっくり座って食べられます。

ゆで太郎 松山北吉田店 内観
ゆで太郎 松山北吉田店 内観

ゆで太郎松山北吉田店 外観

こちらの店舗元々コンビニでした。駐車場は広く停めやすいので安心。

大きな看板で見つけやすいと思います。しかし、看板を見てみると、ゆで太郎の横に「もつ次郎」!? これは一体…!?

もつ次郎とは

2020年から、フランチャイズの方のゆで太郎システムはもつ煮を主力商品とする「もつ次郎」の展開を始めたそうです。基本的には既存の「ゆで太郎」店舗への併設の形を取っているんだとか。そういえば近年、ファミレスに唐揚げ専門店を併設したり、牛丼の「松屋」ととんかつ「松のや」が併設している店舗などが増えました。異なる業態の飲食店を併設するのが今の時代の流れなのかも。

メニュー(2023年5月来店時)

店頭にはゆで太郎のメニューともつ二次郎のメニューが並んでいます。中で食券を買うシステムなので、店頭でメニューを吟味している人が多かったです。メニューはこちら。グランドメニューのほか、期間限定メニューや季節のかきあげなど、定期的にメニューが更新されています。特にオープンから朝11時まで提供しているモーニングメニューが、蕎麦とカレーのセットであっても500円以下と破格で人気。

注文方法

食券機は2台設置されていました。タッチパネルになっており、画面が大きくて見やすいです。高額紙幣が使えなかったので注意。

購入した食券をお店の方に渡して、席について番号が呼ばれるのを待つ、フードコート形式です。カウンターに薬味や調味料が置いてありました。お水などもセルフサービスです。

もつ次郎のもつ煮定食

漬物、冷奴、すまし汁付きで730円(税込)でした。安い!!

想像以上にモツが入っていました! ぷりぷりで歯ごたえはあるけど、柔らかい。こちらは味噌で煮込まれたどて煮のもつ煮でした。こんにゃくもアクセントになっていて、臭みもなく美味しい。家でなかなかモツを処理して調理…となると腰が重くなるので、手軽に食べられるのは嬉しいです。ご飯が足りなくなるくらい! ご飯は無料で大盛りにできるそうです。

嬉しいサービス

なんと、中学生以下は無料、大人は50円でガリガリ君がもらえます。また、クーポン券などもいただけて、また行きたい、いや、行かねば…と思うシステムができあがっています。ゆで太郎、恐るべし…! 天ぷらをテイクアウトされている方もいらっしゃいました。店員さんがタッチパネルの利用方法を親切に教えてくださる姿も見られ、フードコートのシステムですが初めての方にも安心なお店だと思いました。

【店舗情報】

ゆで太郎松山北吉田店

公式HP

住所: 松山市北吉田195-1

営業時間: 6時〜22時

定休日: なし

地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2013年に、広島県福山市から愛媛県松山市へ嫁いできました。他県出身者から見た松山市の魅力を発信したい!と思い、号外NET中予のタウンクライヤーとして活動しています。家族は現在マインクラフトにどハマりしている小学生と幼稚園児の2人の男児と、久万高原出身の旦那さんの4人暮らし。

藤井さこの最近の記事