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【松山市】災害の備えは大丈夫? 最新の「まつやま洪水ハザードマップ」の入手方法!

藤井さこ地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2023年7月1日、愛媛県の松山地方気象台から石手川の水位が氾濫し、洪水警戒レベル4に達したため、避難指示が発令されました。(2023年7月2日現在、松山市に発表されていた全ての警報は解除され、避難指示も解除、避難所も閉鎖されています。)近年、短時間に局地的に大雨をもたらす「ゲリラ豪雨」や長時間にわたる大雨の「線状降水帯の発生」などが増えています。これらの雨により、道路の冠水や河川の氾濫、土砂災害などの大きな災害が引き起こされることが予想されます。

備えていますか? ハザードマップ!

最新の洪水ハザードマップはもうお持ちですか? 2018年7月の西日本豪雨などを受け、24時間の想定最大規模降雨が見直されました。それにより松山市は、重信川と石手川に関する最新の豪雨想定などを盛り込んだ「まつやま洪水ハザードマップ」を2020年に見直ししています。

氾濫想定区域が明示され、浸水何メートルの地区かが一目でわかるよう地図に色分けがされています。ハザードマップには避難所も載っています。その避難所が地震、土砂災害、洪水の時は向いているのかなども◯×△で明示されていますので、災害時に自分はどこに避難したらいいのかを事前に調べておくことができます。

ハザードマップの入手方法

災害時の行動、準備、意識の仕方なども書かれており、一家に一冊は持っておきたい冊子となっていました。松山市役所本庁の危機管理課、22カ所の支所、7カ所の出張所で配布されています。是非まだ持っていない人は手に入れてくださいね。また、防災マップは松山市のHPからも確認できます。

日本は災害の多い国。愛媛県松山市も災害に備えて様々な仕組みを作ったり、日頃の備えを県民、市民に呼びかけています。自分には関係ない…と思わず、これを機に、できるところから災害対策をしていきましょう!

地域ニュースサイト号外NETライター(松山市)

2013年に、広島県福山市から愛媛県松山市へ嫁いできました。他県出身者から見た松山市の魅力を発信したい!と思い、号外NET中予のタウンクライヤーとして活動しています。家族は現在マインクラフトにどハマりしている小学生と幼稚園児の2人の男児と、久万高原出身の旦那さんの4人暮らし。

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