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【たまプラーザ】不登校という選択をした子どもを支えるサークルに参加しました〈横浜市青葉区〉

藤ノ香

ストーリーライター/ロコっちたまプラーザ副編集長(横浜市)

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たまプラーザ駅から程近く、駅前商店街の一本裏手の道に、「たまプラーザ駅徒歩2分図書館」(通称 "ぷらに")と言う、小さな私設図書館があります。

こちらは、25歳までの若者と、未就学児連れの保護者を対象とした場所です。

本を読みたい人はもちろん、勉強したい人、未就学児と一息付きたい人、居場所が欲しいと望んでいる人が、気負わず自由に使うことができるサードプレイス。

「不登校という選択をした子どもを支えるサークル」

去る7月13日の午後、こちらの図書館で「不登校という選択をした子どもを支えるサークル」という座談会が開催され、私も参加させていただきました。

当日会場に行ってみると、和気あいあいとした雰囲気でお話ししている人たちの姿。

主催者で"ぷらに"の創設者である青柳さんと、館長のきょうこさん、主に子育て中であるお母さん達が10名程集まっていました。また、20代の男性も一人、不登校経験者として参加してくれました。

当日の様子は青柳さんのFacebook

まずはそれぞれ軽く自己紹介をした後、館長のきょうこさんが、お子さんの不登校の体験談と、母としてどのような事に向き合ってきたのかを話してくれました。

ぷらに創設者の青柳さん(右)と、館長で体験談を語ってくださったきょうこさん(左)
ぷらに創設者の青柳さん(右)と、館長で体験談を語ってくださったきょうこさん(左)

また、不登校について、他者や外部に原因や責任を求めていたご自身が、自分自身の在り方に向き合っていくことになった心境の変化を、ありのままに語ってくださいました。

次に、中学生から断続的に不登校を体験した男性から、当事者としてどのような気持ちだったのか、家族との関わりはどうだったのか、今後はどうしていきたいかなどを、質問にも答えながら話してくれました。

きょうこさんオススメの書籍
きょうこさんオススメの書籍

後半は、二つのグループに分かれて少人数で話し合いをしました。

それぞれに困っていることや考えを話したり他のメンバーの意見や体験談を聴くことで、一人一人の表情が徐々に明るく穏やかになっていくように感じられました。

後半は少人数でグループディスカッション。ホロリと涙する場面も。
後半は少人数でグループディスカッション。ホロリと涙する場面も。

私の子どもは小3と3歳。まだ不登校は未経験ですが、いずれそういうタイミングが来ても不思議はないと常々思っています。

そこには明確なボーダーラインがあるわけではなく、皆それぞれに悩みや苦しみを抱えながら、狭間をユラユラ揺れているものだと思うからです。

不登校のお子さんを現在お持ちのかた、過去に不登校だったお子さんがいたかた、ご自身が不登校経験者のかた、それぞれの体験談やお気持ちを聴きながら、あくまで不登校は一つの現象であって、その奥にある要因は様々であることがわかりました。

最後は皆で集まって、今日の気付きや感想をシェアしました
最後は皆で集まって、今日の気付きや感想をシェアしました

こちらのサークル(座談会)に参加したら、すぐに不登校への対処法が分かる!という、ノウハウ目的の会ではありません。

ただ、共通の課題について誰かの意見を聴くことはもちろん、自分の中でモヤモヤしたり、言えずに抱え込んでいた気持ちを吐き出せる「アウトプットの場」があるというのは、とても救われることなのではないでしょうか。大人にとっても、当事者の子どもにとっても、です。

長い夏休み明けは、登校に気の重くなる子どもが増える時期です。

そんな時に「ここにいて大丈夫だよ。」という場が、子どもにも、また大人にも開かれていることを、とても心強く感じました。

※こちらのイベントは、今後も月1回位のペースで開催予定だそうです!次回は8月17日開催予定です。

施設名称:たまプラーザ駅徒歩2分図書館(ぷらに)
施設住所:横浜市青葉区美しが丘2−21−2コスモスビル1F Studio Chiffon内
開館時間やイベントは、ぷらにの公式Facebookで随時公開しています。
公式Facebookはこちら

イベントのお申し込みやお問い合わせは、上記Facebookから、または以下メールまで。
メール:officechiffon0605@gmail.com

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