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新学期におススメ!100均グッズでペタっと貼るだけ!名札が迷子にならない方法

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

新年度が始まり、朝からドタバタしている家庭が多いのではないでしょうか。

小学校高学年、中高生の4人の子がいる我が家でもバタバタしているので、もっと小さい子どもがいる家庭の朝は本当に大変だと思います。

そんな時に朝から「お母さん!!名札がない!」と言われたらイライラします。

そこで今日は、我が家でも実践している100均グッズを使って名札が行方不明にならないようにする方法を紹介します。

強力磁石でペタっと貼って完了!

必要なのは、小さな超強力磁石。超強力であることが重要です。100円ショップにもあります。

小さな強力磁石を名札の中に入れて準備完了!

あとは、お風呂に入る前など服を脱ぎ名札を外すときに、洗濯機にペタっと張るだけ。

子どもは「楽でわかりやすい」が一番継続できる

名札は毎日必要で失くしたら困るモノなので、指定席を決めている人も多いと思います。

ただ、引き出しの中に置き場を作っても、①引き出しを開ける②名札をしまうという2つの動作が必要になり、子どもはめんどうくささを感じます。

しかしペタっと貼るだけで収納が完了するのはとても楽なので子どもにも簡単にできます。

そして、名札がいつもの場所に貼られていないとひょっとしたら服に名札を付けたまま洗濯機に入れてしまったかもしれないと気づく効果もあります。

デメリットは、子どもが洗濯機へ向かって名札を投げつけたりすると、違うところに飛んで行き、磁石が思わぬ別の場所にくっついてしまい見つからないことがあることです。

磁石入りの名札を貼り付けるのは、洗濯機ではなくてもよいです。我が家は、子どもが服を脱ぐときの動線を考え洗濯機に貼り付けるようにしていますが、冷蔵庫やホワイトボード、玄関扉など、子どもが貼りやすく気づきやすい場所が他にもあるかもしれません。

みじたくボードを子どもと手作りしても楽しい!

磁石を使って名札以外のモノも貼り付け、毎日の身支度を楽しくする方法もあります。

これは、髪の毛を結ぶゴムなどをまとめたみじたくボード

ホワイトボードに、磁石でくっつくフックをつけヘアゴム掛けに、小さな箱などを両面テープでくっつけヘアピン入れに、そしてほかにもボードにくっつけたいモノ(ブラシなど)には強力なマグネットシートを貼り付けると、みじたくボードが完成します。

ボードの周りを100円ショップのリボンなどでデコレーションするとオリジナルのみじたくボードが完成です。

子どもには自分で身支度してほしいと思うので、何度も声を掛けたり、つい命令をしてしまいますが

身支度そのものを子どもが自分ごとにとらえて、興味を持ってもらうのも大切なので、みじたくボードづくりを子どもと楽しんだり、どこに名札を貼り付けるとよいのかを子どもに考えてもらうとよいでしょう。

朝から、気持ちよく家を出発できるために

探し物は、とても無駄でイライラする時間です。

特に、朝の忙しい時間に探し物が始まると最悪。探している人のイライラは家族みんなに伝染します。

新年度は、環境が変わり「学校は楽しい」と言いながら登校する子も、子どもなりに不安を抱え、頑張って登校しているかもしれません。

朝の準備を余裕をもって行い、安心して気持ちよく家を出発するために、親ができるのは子どもが自分で準備できる環境を整えてあげること。

まだ、新学期が始まったばかりなので、本格的に子どもの身の回りの環境を整えるのはこれからですが、まずは毎日必要な名札から、ペタッと簡単に貼っておしまい名札の指定席を作ってみてはいかがでしょうか。

コチラの動画でも、紹介しています。

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選ぶ暮らしラボ 藤原友子(ふじわらゆうこ) 

1975年生まれ 大分県在住 結婚後片づけを始める。長男との片づけバトルでモノを「選ぶ」ことの重要性に気づき、「選ぶ」から始める片づけや暮らし方を伝える活動中。

二男二女の母で「いつもキレイではないが、すぐに片づく家」で暮らしている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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