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思い切って手放しても後悔ゼロ!めんどくさがり屋主婦がなくても困らなかった浴室のモノ3選

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

小中高の4人の子どもをいつもキレイじゃないけど、何かあればすぐ片づく家で育てています。

私の性格はマメな方ではなくとにかく毎日やることが多いので家事は効率重視です。特に掃除に時間をかける余裕がないため、汚れが付かないようにそして、汚れが溜まらないよう工夫しています。

今回はそんな私が、思い切って手放しても全く後悔しなかった浴室のモノを3つ紹介します。

その1.排水溝のふた

私はお風呂の排水溝に溜まったごみを取り除くのがめんどうで、いつも忘れてしまいます。

水の流れが悪くなり、そこでようやく掃除をするということをずっと繰り返していました。

だから排水溝の掃除をするときはかなりゴミが溜まって本当に苦です。ゴミをとっても排水溝はぬるっとしてふたにもカビが生えていることもよくあり漂白剤を使い掃除をしていました。

ある日ふと、排水溝のふたがなかったらカビ取りをしなくてもよいのではと思い、ふたを取り外してみました。

臭いとか気になったらどうしようと思ったのですが、そんなことはなくむしろ、髪の毛やごみが溜まったのがすぐわかり、気が付いたら毎日ごみを取るようになっていて自分でも驚きました。

でもフタを撤去したことで段差ができてつまずくことがあり、慣れるのに少し時間がかかりました。

その2.備え付けの棚板

浴室の壁に備え付けられている棚板は、カビや水垢が付きそのたびに掃除をするのが嫌だったので、これもなくしてしまえば掃除が楽になると信じ思い切って外してみました。

Before

After

シャンプーなどは、そのまま置くことになります。

シャンプーボトルの底のぬめぬめ汚れ防止に、シャンプーボトルをタオルバーにかけていたこともありましたが、

結局下に置いたほうが使いやすいので、このように直置きです。

これまで備え付けの棚板に置かれていた洗顔料や洗顔ネットなどは、磁石フックに掛けるようにしています。

その3.お風呂マット

子どもがまだ小さい頃は、バスマットを3枚ほど使いまわしていましたが、洗濯しても取れない髪の毛は気になるし、家族が順番に入浴すると最後にはバスマットが冷たく感じることもあり、珪藻土マットに変えたことがありました。

しかし、珪藻土マットも黒ずんでしまい、最終的にはマットを手放すことにしました。

子どもがずぶぬれでお風呂から上がってくる年齢ではなくなったこともありますが、足の裏を浴室内で拭いてあがってくれば、そこまで洗面所が濡れることはありません。

手放したことで、マットの保管場所も必要がなくなり、狭い洗面所の収納に余裕ができました。

正解は各家庭で違うけど、試してみる価値あり!

今日紹介したものは、あくまで我が家の場合です。家族構成や暮らし方の違いによりこれが正解であるとは言い切れませんが、

ヌメヌメ汚れやカビ取り、めんどうな洗濯から解放され、楽になったことには間違いありません。

掃除の手間が減り、洗剤や水道代の節約にもなっていると思います。

毎日忙しい時間の中、どうやって掃除をしようか考えたり、汚れが気になりながらもなかなか掃除ができないことをいつまでも気にしているようであれば、掃除をしないで済むような工夫を試してみてはいかがでしょうか。

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★藤原友子★
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小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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