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大掃除がめんどうくさい人でも大丈夫!これなら今すぐできる掃除のポイント3つ

藤原友子小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

もう11月後半、月日が経つのは本当に早くあっという間に2023年の終わりがやってきます。

そうなると気になるのが年末の大掃除。でも年末にドタバタ行うのではなく寒さがそこまで厳しくないうちに簡単にできることを今日は紹介します。

その1.カーテンを洗う&レールの掃除

滅多に洗うことがないですが意外と汚れているのがカーテンです。

レールから外して洗濯機に入れ洗ったら薄手のカーテンはそのまま干せば乾きます。

ちなみにカーテンフックは金属製のものは外して洗濯をした方がよいですが、プラスチック製のものであれば付けたまま洗濯ネットにカーテンを畳んで洗濯ネットに入れ洗濯をすれば大丈夫です。

そしてカーテンの洗濯中にカーテンレールを掃除しましょう。場所にもよりますがホコリだけでなく油汚れもついている場合があります。

アルカリ電解水をキッチンペーパーやボロ布に含ませて拭きあげるのが一番楽です。

100円ショップにも売られているアルカリ電解水
100円ショップにも売られているアルカリ電解水

その2.使い切っていない洗剤を使ってみる

年末の大掃除シーズンになると洗剤のCMが増えます。どの洗剤も汚れがよく落ち、大掃除に役に立ちそうなので購入したことのある人も多いのではないでしょうか。

しかし、その買った洗剤、最後まで使い切りましたか?

中途半端に使われた洗剤
中途半端に使われた洗剤

寒くなると動きたくなくなるのでまだ暖かい今の時期に早速使い切っていない洗剤を使って掃除をして、本当に汚れが落ちるのか使いやすいのかを自分の目で確かめてみましょう。

「洗剤を使い切る」ことが大事です。

ずいぶん長いこと使っていない洗剤であればもう捨て時かもしれません。液体の洗剤であれば新聞紙やボロタオルなどにしみこませて処分しましょう。

その3.家中の手垢が目立つ場所をまとめて吹きあげ

電気のスイッチやドアノブなど手あかがつきやすい場所を家の片っ端から拭いていきましょう。

アルカリ電解水をキッチンタオルやボロ布にしみこませて拭けばOKです。

家の中だけに目が向いてしまいますが、玄関のインターフォンや玄関の外側のドアノブも忘れてはいけません。

年末に向けての掃除と言うとキッチンやトイレ、浴室が思い浮かびますが、気が付いたときにサッと取り掛かることのできる場所も家の中にはたくさんあります。

大きな場所の掃除をやろうと思ってもなかなか行動しないのであれば、すぐ取り掛かることのできることを本格的な寒さがやってくる前にしておくのをおススメします。

ちなみに私は換気扇や浴室の大掃除は年末にはせずに、夏場などの気温や湿気のある時期にしています。特に換気扇の油汚れの掃除は冬場には向いていないのです。

小中高4人の母/すぐ片づく暮らし

片づけのプロとして活動を始めたのに、自分の家は「片づけても、また散らかってしまう」という矛盾に悩む。家が散らかってしまうことを隠そうとしていたが、「いつもキレイじゃなくてもいい。何かあったときにすぐに片づく家にしておけばいい」と開き直り新たなメソッドを確立。 いつもキレイにしなくちゃいけない、もっと頑張らなくちゃいけない、そんなプレッシャーから解放され、もっと自由に、その人らしく生きるお手伝いを「片づけ」を通して行っている。著書『片づけられない主婦と片づけ嫌いの子どもを180度変える本』(マガジンランド)

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