枚方といえば菊人形が有名ですよね！　幼少期から菊人形に親しまれている方も多いのではないでしょうか？　私もその一人、号外NETライターふくーふ です。

今回は、枚方市駅構内で今年の美しい菊人形を見かけたので、その時の様子をお伝えしますね〜！

枚方市駅構内「青天を衝け」
渋澤栄一・千代夫妻の菊人形

先日、枚方市駅構内を歩いていると、美しい菊人形が飾られていました！　一年ぶりです。とてもきれいだったので足を止めてじっくり眺めてしまいましたよ〜！

「ひらかた菊フェスティバル2021」も始まるそうです。
※イベント詳細はページ下部

枚方市の「市の花」は、菊と桜で、菊人形でもおなじみですよね。

この枚方市駅構内の展示は、「ひらかた市民菊人形の会」の市民ボランティアの方が制作されたそうですよ！　素晴らしい技術です。

昨年のテーマは、大河ドラマで放映された「麒麟がくる」でした。今年のテーマは、同じく大河ドラマで放映された「青天を衝け」とのことです。

このドラマでは、渋澤栄一が主人公でしたね。

京阪電気鉄道の創立委員長
日本の資本主義の父　渋澤栄一

渋澤栄一は日本の資本主義の父と言われ、500以上の企業や団体の設立・運営にあたった、明治・大正期を代表する実業家だそうです。

ちなみに、枚方市の交通の要である京阪電気鉄道の創立委員長も務めたそうです。くずはモールのSANZEN-HIROBAにもその記載があります。

新一万円札の肖像画は渋澤栄一

渋澤千代の手には、１万円札デザインの壱億円札が！　そう、渋澤栄一は、2024年からスタートする新一万円札の肖像画に選ばれましたよね！

下記の説明にもあるように、過去にも肖像画候補に数回あがったそうですが、髭が無い為、紙幣の偽造をされやすいという理由で見送られてきたそうです。

ひらかた菊フェスティバル2021

「ひらかた菊フェスティバル2021」は、2021年10月27日(水)〜11月15日(月)に開催されるそうです。下記の展示があるとのことです。

【市民菊人形展】
大河ドラマの登場人物を忠実に再現。市役所別館北側・枚方市駅２階コンコース・市民の森・ニッペパーク岡東中央特設ステージで展示。無料。

【ひらかた菊花展】
愛好家や市民学校園の力作が並びます。今年の特設花壇は「菊のまち枚方」。ニッペパーク岡東中央や市役所周辺、ふれあい通りで展示。無料。

【ひらかたパーク菊人形展】
菊人形の展示と、平成17年に終了した「ひらかた大菊人形」の歴史や名場面を振り返るパネル展を実施。
2021年10月23日(土)〜11月28日(日)

【枚方宿街道菊花祭】
宿場町の面影を残す京街道沿いに、地域住民や市内の小・中学校で育てた菊を展示。

10月27日(水)から本格的にスタートするひらかた菊フェスティバルが楽しみです。毎年、美しい菊人形を見ることができ、ありがたいですね！　

みなさんも、ゆっくり眺められてはいかがでしょうか♪

ひらかた菊フェスティバル2021
枚方市公式HP