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裏技!大葉は「買ったまま」保存しないで 簡単なひと工夫で傷みにくくなる

大葉を買ったけど「今日は使いきれないから」と言って、野菜室にしまおうとしている方、少しだけお待ちください。

買った状態のまま野菜室に入れて、みるみるしなびてしまった経験はありませんか?

改めて使おうと思った時には、しなびている…。
改めて使おうと思った時には、しなびている…。

そこで今回は、大葉を傷みにくく(しなびにくく)保存する裏技をご紹介します。

「その手があったか!」というライフハック。必見です。

しなびにくい保存方法

では、もったいぶらずに結論からご紹介します。
しなびにくい保存方法は「水につけて保存する」というものです。

「え、水につけていいの?逆に傷むのでは?」
と感じる方も、いらっしゃるかもしれませんが…

大葉は収穫された後も、茎の部分から水を吸うため、水につけることで、しなびてしまう事態を防ぐことができるのです。

「本当に効果あるのかなぁ。怪しいなぁ」
という方に向けて、論より証拠。実際に比較検証した結果をお伝えしたいと思います。

「茎の部分を水につけたもの」と「トレーの上に置いただけのもの」の2つを用意して、野菜室でひと晩、保存したところ…

「トレーの上に置いただけのもの」は、たったひと晩でしなび始めていたのに対し…

「茎の部分を水につけたもの」は、ひと晩経っても、買った頃とほぼ変わらない状態で保存できていました。

比較すると一目りょう然

ちなみに、「水をつけたもの」は2晩経った後でも…

ほぼ変わらない状態をキープできていました。

大葉を買った後、使い切れない場合などは、ぜひ茎の部分を水につけて保存してみてくださいね。
なお、水は1日に1回ほどの頻度で取りかえていただき、なるべく新鮮なうちに美味しく召し上がってくださいね。

なお、しなびてしまった大葉を、もう一度復活させる(しなびる前に近い状態に戻す)方法もあります。
明日の投稿でご紹介させていただきますね。

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29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|懐事情が厳しくて節約レシピを研究中|メディア掲載→アイスム、macaroni、SmartNewsほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(旧Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

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