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捨てると損!ネギの根元を活用する裏技「もっと早く教えてよ」節約にもなる意外な使い方

青ネギ薬味ネギなどを調理すると「根本」が残りますが、この根本、捨ててしまっていませんか?

実は捨ててしまう前に、とても簡単な方法で活用することができるのです。

切り落とした後、そのまま捨てられがちな根本。
切り落とした後、そのまま捨てられがちな根本。

節約にもなって「もっと早く知りたかった」と思える、ネギの根元の活用法を今回ご紹介します。

根元の活用法

といっても非常に簡単で…

まずは、ネギの根元を本体から切り落とします。

この時、結束用の輪ゴムがついている場合は、輪ゴムを外さずに切ります。
(輪ゴムがない場合は、家にある輪ゴムで結束してから切ると、後の作業がしやすくなります。)

切り落とした根元を、高さのある容器に挿し…

水を注げば準備完了。
そう、もうお分かりかと思いますが、青ネギや薬味ネギは「リボべジ(再生栽培)」することができます。

失敗しないコツは…

「水を入れすぎない」ということ。
ネギ本体部分が水に浸かると腐敗による異臭の原因になるため、根っこ部分だけ水に浸けるよう意識してください。

そして、「毎日2回(朝夕)に水をかえる」ことも忘れてはいけません。

これらを意識すれば4~5日ほどで…

青い部分がニョキニョキと伸びて収穫できるようになります。
なお、経験上、液肥などを入れない場合、これ以上の成長を見込めないため、5日目くらいには収穫の判断をするのがベターです。

伸びた部分をキッチンバサミなどで細かく切り落とせば、薬味として使用できる量が収穫できます。

生ゴミとして処理してしまう前にリボべジすることで、食品ロス対策節約にもつながります。
今回ご紹介した活用法を、今後ぜひお試しいただければ幸いです。

これも捨てないで

捨てるともったいないものは、他にもたくさん。
ぜひこの機会に、チェックしてみてくださいね。

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29歳で脱サラし料理家になった1児の父|フーディストノートアンバサダー|食生活アドバイザー|懐事情が厳しくて節約レシピを研究中|メディア掲載→アイスム、macaroni、SmartNewsほか|レシピや料理に関する豆知識を毎日1〜2記事 投稿|X(旧Twitter)でレシピを毎日発信|フォローすると、毎日の料理を「時短化」できるうえ、知ってうれしい「キッチン周りの雑学」が自然と身につきます|目標はレシピ本出版

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