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【新潟市江南区】国土交通大臣賞受賞!!「花ろうそく」に火を灯そう♪

Gatachiraトクオ地域情報サイト「ガタチラ」キャラクター(新潟市)

新潟で活躍している人物を紹介する地域情報サイト「ガタチラ」のトクオです!!

“新潟の花ろうそく”として全国に広げていきたい

【小池深香さん(小池ろうそく店 絵師)】

小池ろうそく店4代目社長・小池孝男さんと深香さんのお2人にお話をうかがいましたよ!

庶民の優しい気持ちから生まれた伝統工芸「花ろうそく」「花丸ろうそく」の絵師 深香さん
庶民の優しい気持ちから生まれた伝統工芸「花ろうそく」「花丸ろうそく」の絵師 深香さん

【プロフィール】
小池 深香(こいけ みか):新潟市江南区出身。小学6年生からピアノ弾き語りでライブ活動を始め、イベントやテーマソング製作などシンガーソングライターとして幅広く活動。大学の進学で上京し、ライブ活動を続けた後、新潟へ戻り小池ろうそく店で働き始める。「花丸ろうそく」は第61回全国推奨観光土産品審査会のグローバル部門で最高賞の国土交通大臣賞を受賞した。

音楽の道からろうそくの道へ

ひとつひとつ丁寧に描かれる「花丸ろうそく」
ひとつひとつ丁寧に描かれる「花丸ろうそく」

トクオ:深香さんはどんな学生時代を過ごしましたか?

深香さん:小学校6年生の頃からピアノの弾き語りなどのライブ活動を始めました。中学2年生から作詞作曲や編曲、DTMをやり始め、シンガーソングライターとして本格的に活動しましたね。

トクオ:本格的に音楽活動をされていたのですね!

深香さん:UXさんの開局30周年記念番組のテーマソングを担当させていただいたり、年間に数十本もライブをしていました。ナオト・インティライミさんのフリーライブのオープニングアクトをさせていただいたのは自慢ですね(笑)大学卒業後、途中で挫折をしてしまい新潟へ帰ってきました。

トクオ:すごい活躍ですね!聞いてみたかったなぁ~♪

深香さん:実家のろうそく店の現状を考えると、ろうそくを使う人も少なくなり、絵師の方々も高齢化が進んでいます。ここで自分のできることをやる方が意味があると思い、絵師を始めました。

火を灯し消えゆく花は仏に届く

目を奪われる華やかな絵ろうそく
目を奪われる華やかな絵ろうそく

トクオ:明治創業の長い歴史があるろうそく店ですね!

孝男さん:小池ろうそく店は明治26年に創業し、私で4代目になります。初代は小池源太郎、私のひいおじいさんにあたりますね。当時は「丸源」という屋号でした。

トクオ:「花ろうそく」について教えてください。

孝男さん:ある日倉庫の片隅で絵がついたろうそくを見つけました。雪国の冬期間はお花がなく、仏様にお供えする事が出来なかったため、ろうそくにお花の絵を描いてお供えしたというのが始まりです。雪国新潟の暮らしから生まれた文化だと感じましたね。

トクオ:そんな素敵な意味を持つろうそくなんですね!

孝男さん:1本1本大切な想いで灯してもらいたい、それにふさわしいろうそくを広めていきたいという思いで再建しました。

新潟の特産品として数々の賞を受賞

ろうそく文化を繋げていきたいという想いが実を結んだ受賞
ろうそく文化を繋げていきたいという想いが実を結んだ受賞

トクオ:人気になったきっかけは何だったんですか?

孝男さん:新潟県の推薦品に認定され、東京の百貨店で行われる「新潟物産展」に出店できるようになったことです。「実演してみたら?」と言われ、やってみたらお客様が集まり、場の盛り上がりが売り上げに繋がっていきました。

トクオ:実演したことで、お客さんの反応が変わったんですね!

孝男さん:その後、15年間あまりの間に「全国推奨観光土産品審査会」において経済産業大臣賞(工芸品部門)、国土交通大臣賞(民芸品部門)、そして今回「花丸ろうそく」が国土交通大臣賞(グローバル部門)をいただくことが出来ました。

トクオ:グローバル部門・国土交通大臣賞を受賞した「花丸ろうそく」は深香さんが作られたそうですね

深香さん:ろうそくをあまり使わない若い方にも使っていただきたいですし、目に留まるろうそくを開発しようと完成したのが「花丸ろうそく」です。

花ろうそくを知ってもらう為に

色鮮やかな花の絵と香りを楽しむこともできる「花丸ろうそく」
色鮮やかな花の絵と香りを楽しむこともできる「花丸ろうそく」

トクオ:見た目もかわいらしいですよね♪どんな使い方ができるんですか?

深香さん:お仏壇に使っていただくのはもちろん、香りと一緒に楽しめるセットも販売しています。少し見方を変えた商品を作りたいなという気持ちがありました。「花丸ろうそく」は、全て自然由来のものでできており、アロマオイルの香りで自然な時間を過ごして欲しいです。

トクオ:開発にはどれくらいかかったのでしょうか?

深香さん:1年以上かかりました。どのような形がいいのか、芯はどれくらい出たら良いのかなどを研究し、何度も試作を繰り返しました。

トクオ:絵柄もすべて手書きなんですよね!深香さんが絵付けされているんですか?

深香さん:絵柄もデザインし、私が1つ1つ描いています。こんなに素敵な賞までいただき、話題にしていただいて本当にありがたいです。待ってくださっているお客さんもいらっしゃるのでこれからも頑張って作ります!

“新潟の花ろうそく”として

やさしい想いから生まれた美しい「花丸ろうそく」
やさしい想いから生まれた美しい「花丸ろうそく」

トクオ:お客様との印象に残るエピソードなどはありますか?

深香さん:花ろうそくを購入される方は、亡くなった方の好きな花を選ばれる方が多いです。ある時、若い方が亡くなられたという方が来店されました。元気で夏が好きな子だったからと、ひまわりの柄を購入されたことがありました。その時に、自分の想いが伝わっているなと思いました。

トクオ:「花ろうそく」「花丸ろうそく」をもっとたくさんの人に知ってほしいですね!

深香さん:“その土地のモノ”として花ろうそくを知ってもらいたいです。「新潟にはこんな素敵なものがあるんだね」と言ってもらえる商品に仲間入りしたいです。

トクオ:春のお彼岸に季節の花が描かれた「花ろうそく」を通販サイト「ガタ市」で注文してみよう!!「花丸ろうそく」はセツコ(妻)へプレゼントします♪

小池ろうそく店
住所:新潟市江南区所島2-2-76
電話:025-381-3044
営業時間:10:00〜17:00
定休日:土日・祝祭日

地域情報サイト「ガタチラ」キャラクター(新潟市)

新潟の地域情報サイト「Gatachira(ガタチラ)」のキャラクター。地元広告代理店勤務の45歳。全国に誇る県産品の生産者を中心にご紹介しています。新潟の旬をお取り寄せして、毎日晩酌の肴に・・・妻のセツコには怒られています。トクオがよく利用する通販サイトは「ガタ市」(https://gataichi.com/)

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