こんにちは。

関西を中心にアフタヌーンティー巡りをしているGaya.Sachikoです。

アフタヌーンティーによく訪れるウェスティンホテル大阪のレストラン「アマデウス」では、新しく市川浩平シェフが就任され、ランチブッフェからコース料理スタイルへ生まれ変わりました。現在、『冬の美食コース』が開催されています。

市川浩平シェフが手掛ける新しいフレンチの形は「Cute フレンチ」。

アンプレッショニスム（印象派）をテーマに、ふんわりと柔らかな色彩で絵画のように仕上げたお料理にうっとりです。見た目のみならず、“キュイジーヌナチュール”の技法で、旨味を最大限に引き出しながらも、食べ疲れることのないよう体にやさしい味付けなんだそう。

“可愛い“と“美味しい“を緻密に計算したコース料理を、軽やかに味わえますよ。

《冬の美食コースの詳細》

ランチコースは２種

◇Mignon (ミニョン)¥3,800

◇Lumiére (リュミエール)¥6,000

今回はLumiére (リュミエール)を頂きました。

アミューズ

◇冷製のフランボワーズのポタージュスープ

とっても可愛いピンク色の一皿。

パン

◇オリーブのチャバタなど2種

アシェット フリュイドメール

◇海の幸オマール海老・蟹・カジキマグロ・帆立などの冬の海の幸を一皿に

大きなオマールが聳え立っています。海の恵みとお野菜が優しい色合いで、まるでアート作品のようです。

シャンピニョンとコンソメドゥーブルのリゾット

◇フランス産キノコと18ヶ月熟成コンテチーズのリゾット

ミルキーな色合い、4種のキノコと、ダブルコンソメ（コンソメスープを取って、またスープの材料を入れて濃厚なコンソメに、追い鰹的な感じでしょうか）の旨みがぎゅっと詰まっていました。

選べるメイン料理

◇ヨーロッパ産ミルクフェッド仔牛のロティとリ・ド・ヴォーのブールノワゼット風味 ローズマリー香るジュドヴォーと共に

とっても柔らかくお肉と貴重な部位リ・ド・ヴォー、とっても優しい味わいのソースで、「これがキュイジーヌナチュールなのね！」と体に染み入る美味しさでした。

◇近江牛タンシチュー（＋¥1,000）

こんなにスタイリッシュなタンシチューはお初。

さすが近江牛ですね、柔らかくて甘みと旨みが素晴らしいです。

他にも

◇特選黒毛和牛サーロインのグリエ　ソース ヴィンテージマデラ（＋¥2,800）

オプション（チーズ好きな方は）

◇FROMAGE フランス産セレクションチーズ、ナッツとドライフルーツ、パンデピスを添えて（+¥1,000）

デザート

◇バニラ香るガトーショコラ カカオチュイル

（カシスアイス添え）

◇コーヒー・紅茶 ・ハーブティーから1種

オススメ

セットになっているコーヒー、紅茶などの他、ドリンクは追加注文となりますが、ウェスティンホテル大阪さんのドリンクって、とてもリーズナブルなんです！

私達が頂いた乾杯用ノンアルスパークリングは¥1,000

ワインはグラスて¥1,000〜

お料理とペアリングするならワイン2種セット¥2,000

スパークリング・赤・白の3種セットは¥2,500など。

どのワインにしようか悩まなくてもホテルがお勧めしてくださるし、お値段も良い感じかと。

見た目もかわいくて、美味しくて、体に優しい、こんなフレンチを待っていた！です。

大きな大きなガラス窓からは緑豊かな庭園や優雅に泳ぐ錦鯉も眺められます。

お料理、雰囲気、景色、全てが『癒し』のアマデウスさんで至福の時間でした。

※レストラン「アマデウス」は2024年2月14日（水）から改装に入ります。『冬の美食コース』は2024年2月14日（水）までの期間限定ですので、ご注意ください。

（取材協力　ウェスティンホテル大阪）