iPad miniが”ちょうど良い”5つの理由
Appleが9月に発表した新製品のうち、iPhone 13シリーズ以上に注目を浴びたのがiPad mini(第6世代)、通称「iPad mini 6」だ。
ホームボタンが廃止され、ベゼルレスデザインを採用。貼り付けるだけで充電できるApple Pencilに対応し、ポートはUSB-Cになった。5Gも対応している。進化ポイントが分かりづらいiPhone 13シリーズと違い、見るからに劇的な進化を遂げている。
本記事ではiPad miniの魅力を伝えるべく、iPad miniが”ちょうど良い”5つの理由を解説する。買い物の参考にしてもらいたい。
1.持ち運びに”ちょうど良い”
「iPadを出先で使うために持ち運びたい」という思いで買ってみたものの、重くて大きいので家でしか使わなくなった、という人は多いはず。iPad miniの魅力は、”mini”なサイズ感だ。薄く、小さく、場所を取りづらいため、持ち運ぶハードルが低い。
しかもiPad miniはTouch ID搭載。マスクをしていても、指先でロック解除できる。
2.本を読むのに”ちょうど良い”
iPad miniを使う前は、Kindle本を読むために一時期は11インチiPad Proを使っていた。横向きにしたときのサイズ感は良いが、片手で持ちたいときに大きすぎる。iPad miniであれば、片手でも持ちやすい。
万が一読みながら寝落ちしても、iPad miniの重さなら顔に当たっても痛くない。
3.動画を見るのに”ちょうどよい”
iPad miniはiPhoneよりも画面は大きいが、iPad ProやiPad Airほど重さがない。好きな姿勢でYouTubeなどの動画を楽しめる。
iPad mini 6は、横向きにしたときに左右から音が聞こえるようにスピーカーがー配置。バランスの良い音を楽しめる。
4.ネットで調べ物をするのに”ちょうどよい”
何か調べ物をするとき、iPad miniは使い勝手の良いサイズだ。文字入力はコツが必要だが(縦向きに持ち親指でキーボードを打つと意外と早く打てる)、検索結果をiPhone以上の大画面で見れる。子どもたちの知らない動物、花、フルーツなどを調べるたびに、iPad miniの画面が役立っている。
5.Apple Pencilの手書き入力に”ちょうど良い”
Apple Pencilを使用するには画面が大きければ大きいほうが良いと思っていたが、意外とiPad miniの限られた画面スペースは作業しやすい。絵を書く、マインドマップを作る、3Dアニメーションを行う、写真を現像するなど、画面の広さと作業領域が比例しそうな作業には向かないかもしれないが、ちょっとしたメモを取るには程良いサイズだ。
小さいから持ち運ぶ、小さいから使う、だから”ちょうど良い”
iPadのラインアップは充実している。予算を抑えたければ「iPad」、大画面が必要なら「iPad Air」、より高いパフォーマンスやさらに大きい画面がほしければ「iPad Pro」がある。
大きければ作業はしやすいかもしれないが、大きいからこそ持ち運ぶのが面倒になり手元にない、使わなくなる、ということも考えられる。実際僕はこれまでiPad Proを買ってきてそうだった。
iPad miniは絶妙なサイズだ。軽くて小さいから持ち運ぶハードルが低い、手元にあるから使いたくなる。iPadを使いたいけどうまく使いこなせない、という人はiPad miniが合っているかもしれない。
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