小倉駅前のセントシティ東玄関から道を挟んだ京町の路地入口近くに今年の夏オープンした「旬菜探訪OHKURAYA」で、驚きのランチバイキングを体験しました。

偶然目についた食べ放題５００円の文字

お昼ごはんを食べようとぶらぶら歩いていると、店頭の黒板に何やらたくさんのメニューが書かれていて「５００円ランチ」「食べ放題」の文字が。

10種類以上の惣菜にご飯とみそ汁が食べ放題。カレーライスも食べ放題！それでいて値段はワンコイン（５００円）らしい。

そんな気前の良いご飯屋さんはないだろうと、半信半疑でお店のドアを開いて中に入ってみました。すると、ご飯が無くなくなって次の炊きあがりは４０分後とのことです。

確かに時間は午後１時半を過ぎていたので、平日のランチで混み合う時間は過ぎています。しかたがないので、しばらく時間をつぶして再訪。

カウンターの上は数々のお惣菜のオンパレード

店内のカウンターを見ると、ナスやホウレンソウの煮物にサラダ、コロッケなどの揚げ物からナポリタンまで、１２種類の惣菜が大皿に入って並んでいました。

ランチバイキングのメニューは日替わりで、糸島出身のオーナーさんが、糸島の食材にこだわってお店で提供しているそうで、糸島のブランド豚「一貴山豚」を始め、野菜や魚も出来る限り糸島産のものを使用しているそうです。

とりあえず、惣菜の中から、サラダとナスの煮物、ホウレンソウと揚げのお浸し、それにカボチャの天ぷらをチョイス。せっかくなのでご飯はカレーライスにしてみました。

価格だけじゃない料理のおいしさも抜群

カレーは野菜入りの中辛。野菜のエキスがルーに染み出ていてとても美味しい。サラダはさといもの繊維質の食感がそのまま生かされていて抜群のうまさです。

どの料理も食材の味と食感をうまく生かして調理してあってとても美味しい。どこかなつかしい、まるで実家の母親の手料理を食べているみたいです。親元を離れて一人暮らしをする若者にはたまらんだろうなぁ。

最後にいただいたお味噌汁がこれまたおいしい。出汁が良く利いていて気持ちもお腹も温まるそんな素朴な味でした。

お腹にも財布にもやさしいランチバイキング

そしてお会計はなんと税込み500円。財布にもやさしいランチバイキングでした。ランチと一緒に昼呑みもできるみたいです。これも安い。

夜は居酒屋になるそうで、これだけのクォリティを経験すると夜も楽しみです。

旬菜探訪　OＨＫＵＭＡＹＡ（オオクマヤ）