戸畑で最高の焼鳥を味わおうと思ったら、浅生通の「梵天」に行ってみてください。

お店は浅生通りの交差点、小倉方面へのバス停の近くにあります。店の入り口には白抜きで「炭焼き酒場梵天」の文字。店内は天井が高く広い空間でゆっくりくつろげます。

カウンターとこあがりがありグループでも大丈夫。気の置けない仲間と焼鳥を楽しんでください。

炭火焼きで丁寧に焼く逸品の数々

炭火直焼きの香ばしさと、一本一本丁寧に仕上げる焼き鳥はまさに職人の技。美味しそうなにおいが店内に立ち込めて雰囲気は最高です。

火の入れ方が絶妙なのでどの焼き鳥もジューシーな食感が味わえます。

思わず生ビールもすすみますね。ここの生ビールは金属製のジョッキを使っているので、冷たいのどごしが最後まで楽しめます。テーブルに水滴が落ちないのも良いですね。

「梵天」のササミはひと味違う

明るいマスターと楽しい会話をしながらさっそく注文。その日に〆た鮮度の高いネタを仕込んでいるのでどれも美味しいのですが、中でも一押しなのは「ササミ」。

ササミというと、水気の少ないぱさぱさとした食感を想像してしまいがちですが、このお店の「ササミ」はひと味もふた味も違います。

ササミなのにジューシーでしっとりとした食感に本来の旨味が口の中に広がり絶妙な焼き加減と共に最高の美味しさです。

メニューには梅肉や柚子胡椒、わさびなどをすり込んだものが並んでいますが、食通ならプレーンをおすすめします。

塩味が効いていて炭火焼きの香ばしさとササミ本来の味を楽しめて最高。もちろん梅肉や柚子胡椒も美味しくいただけます。

１３年間継ぎ足してきた秘伝のタレ

次におすすめなのがレバーとハツ。塩味が好きな人でもレバーとハツはぜひタレで楽しんでみてください。

創業以来１３年間継ぎ足してきた秘伝のタレは、優しい甘さと上品な旨味が特徴。特に、レバーは雑味や嫌な臭みが無くレバー本来の旨味が凝縮されていてとても美味しいのです。

レバーが苦手な人でも「ここのなら食べられる」と評判です。

焼鳥屋さんは数々ありますが、ここ「梵天」は一度食べたらクセになる美味しさ。

ここで紹介した以外にも、野菜や豚バラ、ベーコンで巻いたトマトやアスパラなど約３０種類の串焼きがリーズナブルな価格で楽しめます。

ぜひ一度浅生通「梵天」に出かけてみてください。